命を救うためならば、何をしてもいいの?

 看護士の身では違法な気管挿管、結局またやっちゃいましたよあおいちゃんは!!しかもハンガーだのレンチ使用のサバイバル式ですよー(><)
 それで、総師長が助かったんだからいいじゃんかって「処分無し」、怖すぎる(^^;;;) 助ける為に開頭手術が必要ならば植木用ノコギリで切るぞこの子は。せめて謹慎して欲しいです。

 結局、ぎりぎりで立ち位置を変えてあおいと高樹をかばった田所副院長が、責任をとって辞任。
今更のようにスタッフはうち解けるわ、高樹と田所は違う方法で同じものを目指してたんだとかフォローはいるわ。そうそう、その前に副院長の御母堂急逝で、屋上で泣き言を洩らす場面などあったりして!!
「出世することが親孝行だと思ったのに」
ああ西村さ・・じゃなかった田所先生!!

 どれもこれも急展開。
とくに杉田かおるの田所評は口開くたびに180度違うんだから、いいかげんです。普段からいい加減な人がそれなら構いませんけどねぇ。反撥→和解を盛り上げるためにキャラをテキトーにされちゃあ・・・・。
 それに、医療の領分に何かと踏み込む主人公あおいが、結局医者になりたいようにしかみえません。看護士でいる自分をどう思うのかもっときっちり描いてほしかった・・・・・・
 とかプチプチいいつつも。
 西村ファンとしては 突然の見所満載に心拍数増大!いや〜ん素敵!とTVにかぶりつきでした♪

 地元に戻る田所先生。実は見送るスタッフ達。
お別れで変に涙なんかみせることなく、ぎこちないながらも和やかに、仕事があるんだから短く。スタスタと去っていく背中がまた素敵でイイ場面でした。
(手土産に「番長」のおいなりさん持たせてあげたら良かったのにー)

「桜川は良い病院だ」

 そう、ドラマ開始には、入院したら殺されるとまで看護士に言わせた桜川病院も、3ヶ月で見事に立派に・・・・えーっと研修医が1人で挿管出来るようになって、でも稼ぎ頭のドクターが1人減って・・・。電子カルテ化もまだ遠く。
 いくらやる気で補っても戦力ダウンな気がするのですが。その辺適当にごまかして盛り上がる最終回でした。

 桜舞い散る春。
健康が何より大事です。