うわ、地味。
でもこれも「相棒」だよねー。先週の「相棒」が軟派の極端なら今週は硬派の極端。それを続けてもってくるところがまた、たまりません(^^;;;)
 自分たちの推理が、机上の空論でそれこそ冤罪なのかもと認めるもう一段のオチにやられました。 裁く側の人間にとっては、疑惑だけで充分社会的にお終いですし。
 単独捜査する右京さんと、置いてけぼりで拗ねる亀が仲悪くのも面白かった!

 ただ、鑑賞直後の満足感と裏腹に、謎も多し。

 今までさんざアレコレしてきた官房長がね、突然守りに入ったのがあんな小者のため??

 また、当の彼女が狙った『一番いいタイミング』
やはり素人考えじゃ無理じゃないでしょうか。お兄さんの公判に通っていたから・・・・とこじつけることは出来るけど。マスコミも傍聴者もいなかったら、錯乱したねってことで終わりじゃん。リスク大きすぎ。

 畳を上げたのは結局ダレなんですか?
男が札入れ隠すだけなら、外して回す必要はゼロ。彼女がわざとしたなら、今度は気付いてもらえないリスク大きすぎ。(実際、捜査一課は見逃したんだし)

 それに結局、冤罪のお兄さんは本当にお金拾ったんだ??
タダほど高いものはない・・・・お後がよろしいようで・・・・・・。