えーっ離婚届にサイン?こんな簡単に??

 このドラマのドキドキ、ずっと不倫・恋愛ものらしからぬ何かに似てると思っていたら、そうそう「相棒」を見ている時に似てるんですよっ
 釣り堀、携帯電話の偽名。アリバイに偽装工作じゃないですか!
 ただの資料だった離婚届が、つきつけられる凶器(?)になった瞬間にはゾクゾクしましたさ!

「裸足」も、捨てられる明之母子を活写するキーワードとして何度も使われながらも実は、
『梓はいつも裸足』
なことをこっそりと視聴者に印象づけておいて地震。 割れたガラスに囲まれて裸足の人が待っているならそりゃ、行っちゃまずくても行きますがな(なんか「ダイ・ハード」思い出した・笑)
 秘密と裏切りの絡め方が、上手い上手い。

 病院でのすれ違い、立ち聞きもハラハラドキドキ。
これの脚本書いている人には、是非犯罪モノを書いてもらいたいです!!怪盗ルパンみたいな話でもいいなぁ。主演の怪盗もっくんで♪

 ・・・と、そんな見方をしていたもので、離婚からはのらりくらり逃げて続くんだとばっかり思っておりました。なのにあっさりサインしましたね。

 辛いときに頼るのが家族、と信じたユウ。
死んでいくときは独りがいいかもと思った明之。
 そりゃ確かにすれ違ってはいるけれど、別れるほどなの?憎みあっているワケじゃない。いっそ愛し合って思いやりあっているうちに深くなっている傷なのに。

 友人代表、蔵之介くんの参戦をジャマしたリョウ。
最後ユウとリョウがくっつくなんてことはアリなんでしょうか(^^;;;) エンディングの曲「ジョバイロ」はスペイン語の Jo bairo. 私は踊る。 軽やかにステップ踏んで一夜の夢にはならないんでしょうか。(ほら離婚届、書いたって提出しなかったらそれまでだし)

 ・・・・仕事の相談に乗っているユウが
「会った時点でもう裏切ってる」というのをリョウが聞きとがめ、梓と明之の話にしてしまった場面も好きです。聞き流せばそれで済んだのに・・・・・オマエがすべてややこしくしてるんだよ!!