地味かと思っていた今クール、蓋を開けたら良作揃いで大騒ぎです。
でもなんだかどれも重たい。「死」「イジメ」

 ヒロインの死亡が分かってる難病もの「1リットルの涙」は言うに及ばず、記憶喪失「あいのうた」では家主が余命半年、兄弟喧嘩「ブラザー☆ビート」冒頭は父の死、コメディ仕立ての月9「危険なアネキ」だって舞台病院ですから!
 ホラーで殺人の「着信アリ」が霞むほど、どのドラマでもヒトが死にますよー。
 
 がっつりメインテーマに「死」を据えた「1リットル」はまだいいんですけどねー。見る方も納得ずくだし。(お涙ちょうだいだったら見るの辞めようと思ってました) 「着信アリ」「相棒4」もその点はね。
 でも「アネキ」では、「死」は必要なかったりするんじゃないのかなぁ?。うーん。

 そして「イジメ」
 夏シリーズ「ドラゴン桜」「女王の教室」に続いてネタが被った(?)金曜土曜。
「花より男子」「野ブタ。をプロデュース」では激烈なイジメですよ。しかも教師がまったく関知していないところまで共通。
 ついでに木曜「大奥~華の乱~」と並べると、もうどこにいてもイジメからは逃げられない気がしてくる(><)
 甘んじて受けるのか、宣戦布告して闘うのか。生き残るために何が必要なのか。
特に子供のいじめはなあ。恋や笑いを散りばめながらも、子供達の生きてる世界の現実を思うと哀しくなってきます。学校って楽しいところじゃななかったっけかなぁ。

 ついでに「鬼嫁日記」「熟年離婚」では、家族のために稼いできてたお父さんが苛められてますよ・・・・。
  こう重なると、「今夜ひとりのベッドで」の不倫騒ぎなんて明るい息抜きだわ(^^;;;)

 リタイヤは「ブラザー☆ビート」と、「鬼嫁日記」と・・・あ、黒木瞳の主婦ものの1話を観ず終いでした。
 都合10本。
ただでさえ多すぎるのに、マジメに書こうとおもうとアッと言う間に翌週になっちゃってるのでした。