くいずです。あなたのほんとうにだいじなもの、なーんだ。

 このエンドで呆然。これがやりたかったのかー。
憎しみは自分の内面から生まれることに気づき、「ほんとうにだいじなもの」に気づけば新しい日々が訪れる・・・・って、そ、そんな健康で健全な話だったんですか?あれだけの人が傷ついて死んで人生狂っても??
 そして金はどこに??

 真犯人に関しては、最終回の前でほぼ明らかに。少なくともアンフェアではなかったな。
そう・・・「無茶」ではあるけど、「無理」ではない犯人像??
 むしろ、あのキリコが真相を知っても殴り倒さないのが不思議でしたよ(^^;;;) 私なら大激怒だね。

 そして逮捕後、すっかり元の生活を取り戻した家族達の休日・・・・・・に、
『えー、嘘くさーい』
と呟いていたら、生瀬さんがそっくりそのままセリフにしてくれていました。あれだけの事件、元に戻れるわけないじゃないですか。
 でも、日常は続くし、また別の事件は起きるわけです。

 生瀬さん(ついに役名覚えなかったゾ)の恋は現在進行形♪
でも、白砂さんの方が分がいい様ですよ。・・・・あの後本当に3人で呑みに行ったんでしょうか。いえ、どうでもいいんですけどね。 でもそこを強調してドラマが終わるんですモン(^^;;;)
 ずっと、この事件が終わったらキリコは刑事を辞めるんじゃないか、犯人と差し違えて終わるんじゃないかと思っていたので、平和なラストはかえって驚きでしたよー。
 放映時にどう迎えられた最終回だったのか、知りたくなりました。
 ああでも、面白かったです。

 黒服でメガネのオヤジ、あの人の存在が謎です。警察のエライ人じゃなかったの??その辺、機会があったらやっぱり一話から見直してみたいです。

 内山理名の正体、キャスティングに唸りました。いや、確かに似てるよ。
そしてもう1人似てるといえば、生(天才:神木くん)くんのお父さんがココリコの遠藤に・・・・。

 同じ時間枠で「ケイゾク」が始まっています。ゾクゾク。