2チャンの落語板で話題沸騰、小虎!
・・・って、えええ。寄席の客あれだけの中に、ネットしてる人がどれだけいるっての(^^;;;) 寄席の廊下で立ち話すりゃいいじゃんよー。

 しかしまぁ。自分の為に始めた落語を「きてる」の「終わった」のと評価される虎の戸惑いと、やっぱり好きで作ってるハズの服を、売ろう、売り込もうとして焦る竜二の迷いと。今回も見事に重ねてくれました。 そしてもちろん、『好きなこと貫こう!』と結論でるし。いい加減なカリスマ(大森南朋)にはガツンと恥かかしてやったし!
うーん、快感。

 もっとも、「茶の湯」のさげと現実との重ね方は分かりにくかったかもねー。
リストバンド(「茶の湯」では菓子)が捨てられても、「ドラゴンナイト」自体が『つまんない催しだー』『呼ばれて迷惑』ってことにはなってないでしょう。
まあ、そういうことは気にせずに 話自体を楽しめばいいかな。

「ドラゴンナイト」に乗り込んで因縁つける虎、本業ですからっ見事!竜二作リストバンドのダッサーい感じも見事(^^;;;)

 荒川良々演じる落語オタク、ジャンプ亭ジャンプも。インパクトある見た目だけじゃない、落語の場面も見事でした。師匠と同じ「茶の湯」を高座にかけちゃって、師匠もどーんと同じ演目を続けてやってみせる・・・なんて対決、結構カッコイイよ?

「笑ったのはジャンプ亭ジャンプのだけど、もう一度聞きたいのは師匠の落語」
という、虎の本音の意見も、泣かせるじゃないですか。

 いやー、誉めっぱなし。
 あとは早くもお約束崩し(小百合ちゃんがまだ泣いてなかったり)始まった様子で、この枠組みがどこまで崩れてぐっちゃぐちゃになるのかが楽しみっていうか心配っていうか!