日本語で「すみません」でも、英語ではアイムソーリーでなくエクスキューズミーじゃないのかなぁ。いえ、先週のタクシーでの会話の話。

 あれが2007年だったっけと、よそさまのレビューで思い出す間抜けな私なのですが、今回は”3ヶ月後”と始まって、2002年の夏が舞台。えっ現代じゃないの?
 時間軸がややこしいよーこれ。

 そして、本来メインかもしれない恋の話はどうでもいい感じ(^^;;;)
セックスアピールむんむんの南原教授vsあっさりケンイチ君。
 うーん、見てて楽しいのは南原さん(35)ですけど、浮気するからなぁ。

 フナ解剖といい、ヒロイン変人を強調するエピソードが並びます。でもねぇ。
幼馴染みの色っぽい歯医者さん、ムシ専門の仁子より彼女の方が実は、人間様の解剖だのウサギ撲殺して解剖だの、エグイこと沢山してるはずでは?
 でも彼女は、どーせ私は変なのよってひがんでないじゃない!

 仁子の後ろ向きなぼやきにはムカツクことしきり。
 私はフナ解剖楽しかったよー。バッタのクビ切っておままごとしてましたよー。そう、あんなの料理と同じだから! 自分に引け目を感じるのなら、虫一匹にキャーキャーいってる(それが可愛いと思ってる)バカ女子高生たちと同じじゃん。
 デートでカナブンつかんだぐらいがなんじゃいっ
それで嫌う男ならこっちから願い下げ、ぐらいの気概がないんかっちゅーの!

 ・・と、憤る私の横で「エチブロだー何の実験してるんだ」と、冷静に研究室の仕様を気にするツレ(^^;;;)

 第一回で未来を見せられたわりに、どうそこに着地するのかちっとも見えてこない第2回でした。
小林聡美も、びっくりするぐらい目立ってないよね。ああ『堂々と変』な人が目立つと、主人公のぼやきが陳腐になるからでしょうか・・・??

 は、早くオダジョーを出して。