朝鮮人参があんなに!!
よく瓶の中で液体に浸かっているけど生はみたことないですねぇ。

 近藤も土方も斉藤も、病人に見舞いだというと、処方も分からないのにとりあえず朝鮮人参(笑)それだけ当時ポピュラーな漢方で、かつ新選組のみんな直参でお金持ちになったってことですね。

 自分たちを見下す水戸藩家老を怒鳴りつけ、新選組が命を賭けてきた5年、貴公は何をなさっていたのかと問う近藤。後ろに控える仲間達。
 胸のすく啖呵でした。貫禄も付いて近藤絶好調。
 ・・・・なのにここで、撃たれてしまうんですね。出る杭は撃たれ・・もとい打たれる。龍馬しかり。

 沖田だって、療養中だのに命を狙われているそうです。
「いざというときの抜け道」を、ちゃーんと用意しているお考ちゃん、偉いじゃん!でも、その穴に病人突き落としちゃ駄目だし。 おまけに、自分が蒲団かぶって沖田のおとりになっちゃますます駄目ですよっ。蒲団ごととりあえず斬られてたら、どうするんですかー。

 出来るだけ、楽しいことを考えようとしていますね私(^^;;;)

「貴方のようになりたかった」と、もう過去形で語る沖田が哀しいです。受ける斉藤の台詞も素敵だった。三谷さん筆が走ってますね!