クローバークローバークローバー
 現実・・・というか未来の朔と、過去・・・というか物語の中心の朔との切り替わりにちょっと動揺。
 でも、アキがどんなに(あり得ないほど)イイ子かと見せつけられ、また大好きだったお爺ちゃんの死後すぐに泣けない朔の姿に、これなら長引いちゃっても仕方がないのかと思ってきたりして・・・・。

 どの場面をとっても、みどり美しくセミの声が郷愁をそそり、日本って美しいと思います。そして青春は美しい。

 子供を連れて現れた、17年後の第2のアキさん。
お母さんがその子を「朔との・・・・?」なんて訊ねる場面が悲しくも優しかったです。
「あの子はずっと独りだと思ってたから」

 そういえば。
お爺ちゃんの死に涙する朔を、抱き留めるのはもうお母さんじゃなくてアキなんだよね。ある年齢を超えたら、もう親はどんなに子を思ってもその傷を癒す力にはなれないのかしら・・・・・。
 親って哀しいなぁ。

 娘の勉強部屋に顔を出して、とんちんかんなコトを言って去る三浦友和も。
親って哀しい。
クローバークローバークローバー