追いかけて長崎。でもがっかり。

「***(死んだ弟)に会いに来てくれたと?」
 四季を見てのお母さんの一言。ご、ごめんなさい、違うんです。生きてる人に会いに来たんです。そう考えると、失明したって命さえあればいいやって気に・・・・。

 そして安曇家に泊まる四季ちゃん。
・・・医者だから?夜にはお母さんと床を並べていてびっくり。 あんた安曇家の何?
 安曇兄がベーチェット病を母上に告げる、そんな大事な日に居合わせること自体がどうにも無神経な気がしてなりません。

 ・・・バスケの試合を見て、息子の墓に結果を報告してあげるお母さん。
「丈夫に産んでやれなくて、済まなかった」だなんて!(号泣)
 お母さんがらみの場面はきちんと涙腺を刺激してくれるのですが、主人公が何を考えているのかさっぱり分からなくて感動が薄れます。
 ラスト突然抱きしめてましたけど、ねぇ。別れた彼女のことはもういいんだ?

 四季の家族側も、受けた電話でいきなり
「失明する奴と」って・・・。
 弟に交際を反対させるにしたって、もうちょっと聞かせ方があったと思うのよ。