……すれ違った! 
9話ラストにして、やっと同じ画面に若林(高橋海人)と山里(森本慎太郎)いやオードリーと南海キャンディーズが。
『未来』の売れっ子芸人場面を別とすると、主人公2人まだ面と向かって話すらしてませんよね笑

 いやぁついに来た、伝説のM-1敗者復活戦!
オードリーの漫才はなんと全力のフル再現!元々のネタへのリスペクトと努力は大したものです。そして確かに再現度は高いのですが、ドラマの真骨頂、そこじゃ無いからね⁉︎

 春日、覚醒。

 初回からずっと若林の横には春日(戸塚純貴)が居ましたけども、私たちが知るトゥースな春日とはどこか違ってしっくりこない、ただの若林の友達でした。
そんな彼が、若林の発明した『ズレてるツッコミにツッコミ返す』台本を、面白さ不理解ながらも全力で演じて。春日ならこんな時どうするのかな?と自ら『イマジナリー春日』になろうとし始めるんですよ!
 ただ誘われてなった芸人を、売れなくても楽しんでいるけれど若林が辞めるなら辞めてもいい春日。決して自分から「もう辞めよう」とは言ってくれない。認められたくて満たされない若林にとって支えでもあり、辞める言い訳にならない呪いでもあった幼馴染が、理想を共有し始めて。ついに真の相方になった瞬間でした。胸熱。

 一方の南海キャンデーズでは山里が、しずちゃん(富田望生)に「怪物であれ」と戦略を押し付け叱り続けてて嫌われる笑 なんてみごとな好対照でしょう。
しずちゃん普通の子なのに奇妙な発言横柄な振る舞いを強要されて、謝る役の山里は常識人いい人ポジション。でもその結果しずちゃんにキャラ人気が集まれば不愉快、しずちゃん単体の映画オファーは断れと嫉妬に狂う山里…ダメじゃん。後にその縁で結婚したわけで、映画潰さないでくれたマネージャー(坂井真紀)に感謝だぞ  (主演蒼井優、を遮られて最後まで言えない演出、奥ゆかしい笑) 

 一応山里にも恋人らしき人(渋谷凪咲)はいて、いつもスイーツに夢中で妖精のようなふわふわ癒し系、都合のいい女…かと思いきや。愚痴しか出ないだろう山里に
「なんて言って欲しいですか?」
と直球で聞いてくる厳しさもあり。全力ですがろうとしたタイミングで留学しまーすと笑顔で去っていく実は自立した女……ここでついザマーミロと思ってしまった笑
 若林にだって、面白いよと励ましてトークライブ(会場は春日の自宅!)に来てくれるくれるニット帽の彼女がいましたけど。むしろネタもないどん底の時よりも、自虐トークでラジオ番組も始まり漫才もこれでイケると上り調子……なのに思うように評価されない八つ当たりで壊れちゃうんだなあ。

 山里の手掴みケーキが嫉妬の味なら、若林が投げたおばあちゃんのエクレアは絶望の味?
(敗者復活戦、山里家はBSだかCS契約してリアタイ応援。若林家はそれ出来てないのもエグいです)

 そんな、似ているようで全く違う。でも同じ暗い目をしている2人を結びつけるのが笑顔の島プロデューサー(薬師丸ひろ子)
 そうだCreepy Nutsもといクリー・ピーナッツ笑もいてそことの関わりもまだこれからで楽しみ。しかし演じてるのが かが屋。見取り図で見たかったよー?