いやあ大満足です。

 学校脱出後半は、バスの臨時運休でただ走ることになり創也(酒井大地)が捻挫で大ピンチ!時刻表より、テーピングが必要でしたよ女史!でも途中で謎解きのヒントは拾えたし、内人(城桧吏)の機転で創也運搬にはゴミ捨て場のベビーカーを活用⁉︎ 帰還がギリギリにはなりましたが、創也がマラソン中に捻挫したと思えばむしろ自然で結果オーライでしたよね。

 続く幽霊編は夕方の校内でワイワイ。
カントク(りきまる)が見た「空飛ぶ本」は、挟んだ手紙を探して本を振っていたからだった?? 謎が解けた様でいて、そもそも転校するその子って本当に生徒?幽霊だったりして?という含みもまちトムらしかったです。
って、先生も本探しでその子とがっつり会話。帰宅が遅れると「お家にも連絡しておいた」のに? まあいいかw

 そしてラストはサバゲー編!
テレビ局のイベントに参加?お祭りみたいにはしゃぐ子供達を見守る栗井栄太……のリーダー神宮寺直人(市原隼人)が、ねっとりと怪しくていいですねw こんな子供相手に何を本気に、感が実写では際立ちます。
森を歩きながら、アケビの蔓をなんとなく手に入れる内人。後でパチンコ作りに役に立つ、そんな「その辺のものを集めて使う」ところが見られて嬉しかったですよー。また、宝箱の回転マークを見てぶん投げる大胆さもw
「君は本当にすごいね」
と創也に言わせる、2人の違いがいいんですってば。

 さて、これと映画版はどう絡むのでしょう?
映画はあまり評判よろしくない様な…それより学校を舞台メインのミニシリーズで続けて欲しいかもしれません。でも少年たちはすぐ育っちゃう。そこが実写最大のネックかな?