ああー、音楽やタイトルの入り方好き。あの「ポルノグラファー」の前日譚です。
隠語猥語をすらすら並べて口述筆記させていた先生が、この頃は濡れ場なんて書けない純文学野郎だったのね…!

 在学中に文壇デビューした同級生、木島(竹財輝之助)の才能に圧倒された城戸(吉田宗洋)は、筆を折り編集者になった。ところが、恩師の葬式で再会した木島は、帰りの電車賃すらないほど食いつめ、本は書けていないという。
丁度住む場所をなくしていた城戸は、木島の家に間借りしながら世話を焼く。稼ぐためのエロ、もとい官能小説を書かせてみるが性描写が薄すぎて使えずw
 その時の参考作品中、唯一木島が評価した老作家、蒲生田郁夫の担当になった城戸は、書きしぶる蒲生田(大石吾朗)の気を引こうと弟子志願者がいると木島の名を出すのだが…

 木島理生(りお)
そんな新人賞作家知らないご老体はなるほど、女子が来るかと了承したのねw 男の弟子なんかいらん、帰れと言われても
「なんでもします」
と頭を下げた木島。そこまでは城戸のため&少しの打算だったのでしょうけれど。さて、その「なんでも」を盾にとんでもない提案をされてからの心境って一体??

「しゃぶれ、あいつをイかせてみろ」

なんて言われて、当の城戸も面食らってるというのに何故、淡々と受けて立っちゃうのでしょう……。捨て鉢?負けず嫌い?
「お前には妙な色気がある」
のは確かにw 流石官能小説の雄、蒲生田先生です!もう次が最後の作品、遺作だと言いつつ新境地BLに挑戦か?(違w)

 1話2話、濡れ場なかった分をまとめて次から大変なことになりそうです!!
そしてこの放映は、劇場版ポルノグラファー プレイバックの宣伝ですよね。木島と久住のその後、見に行かなくっちゃ…。