モコミの兄はもこみちかと思ったら違ったw

 物の声が聞こえるモコミ(小柴風花)
それを口に出しては揉め、小学校から不登校のまま育ったモコミも今は工場の検品バイトに能力を活かしている。しかし、工場の窓が汚れて『泣いている』のが気になるモコミは、自分で拭こうとして怪我。
翌日から欠勤のモコミを気に病む母(富田靖子)だが、原因は工場側や怪我でなく
『余計なことをするな』

という母の責め、ひいてはずーーーっと昔にも『物がそう言った』と説明するモコミを信じない母の姿勢なのだが。
「私は嘘つきじゃない」
と、やっと振り絞ったモコミの訴えはもちろん何も通じずに、20才の誕生会の夜は過ぎていく……。

 父(田辺誠一)も何か大事なことを言おう言おうとしているのに、母は口を封じっぱなしw 花屋の兄(工藤阿須加)もやっぱり母に押され気味。でも、突然やってきた母方の祖父(橋爪功)が同居すると言い出すと、母だけがキャンキャン絶縁を叫ぶのに他の家族はウェルカムなんですよ。不思議な力関係ですw
検品のバイトは天職で、お仕事続いて欲しいですね。モコミのぽわんとした幼さも含め「過保護のカホコ」(弊レビューこちら)を思い出します。 あの無自覚に支配的な母から、独立する物語なのでしょう。
 地味ファンタジーなのに配役豪華ですね。