5話のホームパーティ&妹と母の仲直り、は全体からすると時間を割きすぎな気がしましたが、メイ(多部未華子)がよりナギサさん(大森南朋)を身近に感じ、ここまで家の事情を知っている人のことをこちらは何も知らない……と感じるには十分だったかと。そして、それって恋……?と視聴者も抱く疑問を、とりあえずはバッサリ否定しましたが。さて。

 ナギサさんのことを知りたい!と熱望するメイ。ですよね、と渡されたのは履歴書w
ここまではビジネスライクな対応で正解です。でもその履歴書で、元の仕事が自分と同じ製薬MRと知り益々興味がつのったメイは、尾行はする、体調不良の演技で自宅にまであがりこむorz

 そんなナギサさんとメイの関係が、気になって仕方が無い田所(瀬戸康史)くん。高橋メアリージュンとデート中にもメイの話しかしない様子に、はいはい、好きなのね、で終了なんですけども。
「これ、恋じゃないでしょうか?」
と、本人のメイに尋ねる部下くん(眞栄田郷敦)の方はw メイが医者と付き合うと思うと嫌で、メイを知りたくて仕方ないんですと言われて
「違うでしょ!」
と、上司として速攻切り捨てるメイ。同行時間が長いだけ、情報不均衡をただしたいだけ、と説き伏せつつも、ナギサさんを追う自分にちゃんと思い当たっていて、まるで自分に言い聞かせているかの様ですよ。

 さて、急にこられてもきちーんとしているナギサさん自宅に、ご母堂の遺影。そして、花柄の可愛い手帳……を手にするとひったくられて不穏な空気に。さすがに反省し、詮索を控えるようになったメイの中ではこれ無かったことになっている様ですが、ナギサさんは忘れないよね。空腹過ぎて倒れ、他人様の家で食べさせろとねだるほど自己管理が出来ない女、いや子供、は守らねば。 
 なのに、仕事が山場で残業が増えると共に、食事確認LINEだの、日付回って帰ったらまだ居て「まず食べて寝て」と口論だの。家政夫の一線を踏み越えたナギサのケアに嫌悪をあらわにするメイですが。いやいやー、最初に甘えて時間外ご自宅訪問までかましたのは自分なんだよ、メイ!
MR時代、オーバーワークで潰れた部下とメイを重ねてしまうのもナギサさん側からは仕方ないことでしょう。

 挙げ句、翌日の忘れ物を届けさせるとか……どれだけ都合良く使ってますかorz
そして目撃してしまう、いつになく動揺するナギサさんを。

 当初想像した以上に、ナギサさんとメイにフラグたってて当惑w 頑張れ田所くん。今は『メイの相手はナギサさんみたいな人が』とか言ってる母上も、いざ本当につきあい始めたらなんていうのか文句いうのでは。