社会派、事件犯罪ものばかりだったwowowドラマが、ついにグルメに挑戦。それも異世界ものですって?ラノベ原作??

 と、ずいぶん斜めに見始めたわけですが、期待値が低かったせいか案外楽しめました。
異世界ものといっても転生はしておらず。どこにでもある街の「居酒屋のぶ」の正面玄関が、何故か違う時代の違う国中世ヨーロッパドイツっぽい「古都」に通じてしまいw
「こんな大きなガラスがはまった店、高いに違いない」
とか言ってる、冷えた飲み物を知らない人たちが三々五々店にやってくる様になったのです……!
って、言葉はなんで通じてるの?? 支払いは?
何も知らない友人を連れてやってきた兵士ニコラウス(白洲迅)、訳知り顔でいろいろ教えておりますが、いや待て君が初めて来た時を見せてほしいんだけど。そして淡々と注文に応じている大将(大谷亮平)この不思議なお客さんたちを何だと思ってるの? 中世コスプレのインバウンド旅行者???

 ガラスそのものが高価な世界から来て、ジョッキに驚いている男。触ってキンキンに冷えていることにまずびっくり。飲んで衝撃「牛のションペンだ!」←今まで喜んで飲んでいたぬるいエールの方をディスっておりますw その驚異の飲み物の名は
「トリアエズナマ」
う、うん、店の看板娘(武田玲奈)にそう言われたけどねw
枝豆が、おでんが出てくるたびにそんなコントが延々と続くわけですが、それだけじゃない。謎の背景(ロバート秋山)が、驚きを喜びを表現してくれています。おでん……その名も王(オーディン?)の食べ物か!となってる横で王の装束w 唐揚げのあまりのおいしさに「まるで魔法……!!!」と唸れば杖持って魔法使っていたりw ここ原作でどうなってるのか知りませんが、脚本監督をお笑い芸人品川ヒロシにまかせただけのことはあるのかも。

 ただ、北南米で食べ慣れない人に和食をすすめた数々の経験からすると(日本に旅行にくる様な人は覚悟があるからかなり大丈夫。)出汁のしみた大根やコンニャク、昆布から居酒屋に入門するのはどうかと思うんですよね。魚系のうす味で煮込まれた不慣れな食材。下手するとまずは匂いから駄目よ? 後半に出てきた唐揚げのような食べ慣れたもの、それも普段口に入るのは産卵を終えた廃鶏ばかりのところに、いい肉での唐揚げって最高に分かりやすい美味。また食べ飽きたじゃがいも料理をちょっと違う味付けで見直す肉じゃが、このあたりを導入に段々とおすすめするハードル高い料理のはずなんですけどね、おでん。最後に出した牛すじの方が、一般家庭でも肉を一頭買いする肉食の国ならむしろ日常食材じゃないかと。まあいいけど(^^;;;;;)
 調理場面の映像がきれいで、美味しそう。飯テロとしてレベル高いです。

 最近話題の店、として冷徹な徴税請負人ゲーアノート(波岡一喜)に目をつけられての第一話終わり。さてこれからどうなるんでしょう、でもさしものゲーアノートも美味には勝てないのではw

これからの出演者に梶原善や篠井英介。庄司に小杉と芸人もまだまだ出る模様。だったら板倉俊之も出してくださいよー!