リストラと離婚の気晴らしに風俗に来た光彦46才(柳憂怜)は、滑って頭を打ち意識不明に。
目覚めると、16才の身体(今井悠貴)で学校にいて…。

 懐かしい校舎、級友、先生。タイムスリップか夢なのか。でも死にかけの自覚がある光彦としては、鏡の中の自分が若いと気づいてもまだ、走馬灯の途中かなーと思い出のアルバムを眺めるかのような距離感です。なので、在学中は盗み見るだけだった憧れのマドンナさつき(黒崎レイナ)にも、ドキドキしながら話しかけて思い出づくり。一緒にウォークマンを片耳イヤフォンして「翼の折れたエンジェル」を聴かせてもらいました!

「好きならこれ、あげるよ」

と、もらったカセットテープが、タイトルのハイポジ。なるほどね!浮かれて教室に戻れば、みんなカセットのインデックス作ったり、お気に入りテープのツメ折ったりと懐かしいことしてるんですよ。カセット世代にはたまんないなこれ!


 「同じ空気を吸いたくない」と離婚を切り出した糟糠の妻も、この当時はまだ口も聞いたことない同級生。なのにうっかり、呼び捨てに。着々と実際の過去とは違う人間関係になっていきます。不良のカツアゲも懐かしくて、つい馴れ馴れしくw   殴られたら殴られたで、痛い=生きている! と人生やり直せることに気がついてまた有頂天に。 大人の余裕で「謝れ!」とかまして、本気でボコられるところでしたが。

なんと駆けつけた さつき が華麗な蹴りで不良2人を瞬殺、助け出してくれたのでした!


 話したこともなかったマドンナと、手を繋いで逃げている二度目の青春。夢のよう。さて、今度の人生では離婚は、リストラは、風俗で事故死は避けられるのか?


 今昔光彦、大きな鼻がよく似てるんですよw