let’s 非破壊検査!

 確かにずーっと続いている「科捜研の女」、いつの間にかシーズン19ですって?
お堅いはずの各種検査の場面でもBGMはポップ、ライトな感じはさながら特撮もの? 主人公マリコさま(沢口靖子)の美しさは変わらずでしたが、側に侍る若いのが随分知らない顔になってるぞっと。

 事件は副社長殺人事件、遺体が発見された部屋にはおもちゃのタイヤが。関与が疑われるおもちゃ修理所ドクターKこと久保井(西村まさ彦)の倉庫のぬいぐるみから、血のついた凶器も発見されます。特殊な形状のそれは、ジュエリー関係者が使うというヤスリ。被害者本城(尾崎右宗)と子供の親権でもめていた元妻(遊井亮子)はジュエリー店勤務で、現場のタイヤもその息子ハル君のトラックのものとくれば、もう犯人決定に思えますが、それじゃ時間がもたないよ…。
 更なる検査の結果、現場ジオラマで走っていたおもちゃの電車から指紋が見つかり、真犯人はハル母が務める宝飾店の店長(松木賢三)

以前ダイヤの鑑定で呼ばれた時に、電車の中に隠されていると知って今回それを盗みに入りましたとさ。それでも、持って逃げて家で開ければいいのに。現場でネジと格闘していて見咎められて刺し殺すっていうorz  『おもちゃのネジは、外れて事故が起きないように特殊』というドクターKの教えがこんなところで伏線になりました~。

 てな訳で、お目当て西村さんは本来遺体の第一発見者。てっきりハル母が犯人と思い込み、亡き孫娘と同じ名前のハル君を、亡き愛娘と同様にシングルで育てている彼女を守ろうとするも空振りだったのでした。
「ドクターKは、失敗しないので!」
とおもちゃ修理を引き受けていたKさんなのにこれは大失敗。そして直せずにいた孫の遺品のうさぎちゃん。凶器探しの非破壊検査ついでにマリコのタメ口部下呂太(渡部秀)が勝手に修理したところ、なんと
「おじいちゃん、遊ぼう」
と、孫のハルちゃんの声がするんですよ…orz  懐かないまま亡くなって、本当に一緒に遊べたことはなかったのに。もういないのに。胸を詰まらせるドクターKの演技もあいまって、泣いてしまいましたよ。でもなんであんな河川敷で渡してるんでしょうw

 そもそも、真犯人が盗んでまでダイヤが欲しかった理由が
『客から修理で預かった品をなくしたので、代わりを作るため』
おいおいおい、なくした? 金庫入れたの?タクシーにでも置き忘れたの?どう探したの? 店長が逮捕されて、その件の責任はどうなっちゃうの? そっちで何が起きたのかが気になりすぎでしょう(^^;;;;;;)  なんで単に金に困ってじゃないのさ。
 そのダイヤ列車も物陰から見ていた、家政婦ならぬハル君の従兄弟君…。

 そしてドクターK活躍の次の番組は「ドクターX」! 笑うじゃないのw
総合的に楽しめましたが、色々気が散る1時間でした~