今回はMEGUMI。
強烈な印象を残したい、と『元男の同級生』設定にw  微妙に男らしい写真の免許証まで用意してましたよ! こ、この辺の発想は、小料理屋版で怖すぎる顔を整形した回に通じるところがあるかも。それとも、設定が相手に伝わりづらいところは飼い犬の生まれ変わりの回? とにかく、自分の魅力を最大限に引き出すシチェーションを考えるのでなく、物語から固めた他人で勝負するって、案外自信がないのかなあ? それとも、この仕事をバラエティと思うか芝居と思うかの差?

 近所の店に勤めてるの、と既にベロベロでご陽気に現れたMEGUMI。マスターにも振舞って乾杯~! からの、トイレに駆け込んでゲロゲーロw  掃除用具を手に、様子を伺うマスターが
「めんどくせえ客」
と独白w  今まで出さなかった顔を引き出したかも?
 しかしその後の「覚えてる?」から始まる応酬は、手探りすぎるー! 
同級生、と了解したマスターがとっさに「メッちゃん」と呼ぶも、苦笑で「え、そんな呼ばれ方覚えがないw」とMEGUMI。そのお返しか、MEGUMIが合わせてきた「コッちゃん」呼びはマスターが「覚えがない」w   MEGUMIも、もっと男同士っぽい呼ばれ方が欲しかったなら自分から言わなきゃだよね。

 何しろマスターは整形想定で「変わったけど、分かる」路線。確かに綺麗になったけど、昔から片鱗はあったよね、と褒めてくるんです。整形や豊胸ならそれ正解、そして元男でも、当時からちょっと分かりつつ友達だったし現在を受け入れてる大正解なんでしょう。「あの頃から、そう思っててくれたんだ嬉しい」と涙ぐむメッちゃんですが、想定では、免許証バーンで即元男と分かって「全然違う」と言って欲しかったらしいです。
 だったら免許証は権三郎名義、いや高校球児の合成写真で行くべきだったのではー。

 そして告白。
 男のままでは好きになってもらえない、とコッちゃんのためにフル改造し、居るのを知ってて近所に勤め、満を持しての今日で、彼女もいないなら付き合って、だそうですよ。
「正直、イケる」
と間口の広いマスター。いやこの人、お直しせずとも言い寄られたら抱けるんじゃありません? 何なら高校球児のままでもw

 だんだんと逆に、このマスターが無理無理抱けないとなるシチェーションの方が気になってきましたw