え、何これ。無理orz

 あのミナミの帝王、萬田銀次郎の若き日の活躍を描いたシリーズゼロと聞いてちょっと楽しみにしていたのですが。違う役者が萬田はんを演じているギャップを、脚本も演出も全く埋めていなくて呆れています。でも原作通りなのかしらん(^^;;;)

 幼くして父を自死で亡くし母(揚原京子)は入院中、まだ高校に行く年齢だけど露天商で稼ごうとしている青年銀次郎(小林豊)当然ヤクザに絡まれますが、灯油まいて自分もろとも火を点けてでも、お触り禁止な立場を手に入れてます。何その捨て身のヤバさ(^^;;;;) 挙句、入院費を工面する策が、当たり屋ですよ。
よーしレクサスだ、金持ってるぞ!と飛び込んだのに、乗ってたお嬢様(太田夢莉)に同情されたら逆ギレで、金品は要らねえってorz 「愛と誠」みたいな格差恋愛を描くなら、せめて銀次郎に落ち度なく事故にあってくれないと……。「あの人の心の傷に障ってしまった」と悔やむお嬢さんが道化じゃないですか。

 で、無理に次の高級車に当たろうとして本当の事故にorz
救急車で運ばれた先が、母と同じ病院で手術して。さらにお金かかるじゃん、どーすんのよと思ってたら、なんと母親が自殺ですよ。え、それでなにが好転する?
まあ未成年らしく大人しく施設に入る子なら、18歳までの生活は国がもってくれるでしょうが……そんなタチじゃないでしょうに。てか、病院のトイレで、個室のドア全開で、手首切るって!発見早かったら助かっちゃうじゃないですか。飛び降りたくないなら、せめてドア閉めて切りましょうよ! もっと言うと、現場の女子トイレにノータイムで立ち入る銀次郎も嫌……。悲鳴を聞いて駆けつけた看護婦さんに、呼ばれて入って欲しかったです。そのためにも、鍵がかかった個室の扉下から血が流れ出てる様な、蹴破って欲しい状況であって欲しかったですよー。

 で、母の遺骨を抱いて退院した銀次郎。ヤクザの仕返しでボコボコにされ、血まみれで倒れている公園で更に靴を盗られ身ぐるみ剥がされw ここは本当になんば?昔は昼日中からこんな怖い場所だったの? そして謎の男に、連れ去られて次回に続く。そこでこれから、私たちが知る萬田銀次郎べく教育がされるのでしょう。身なりを整えることと、知恵を武器に戦う術と。そこは気になりますが、うーん。

 日本語字幕がないのも残念です。 「ミナミの帝王」シリーズ好きな旦那と一緒に見られない。