ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

「アンナチュラル」最終回 ☆☆☆☆

もしも、高瀬(尾上寛之)が救助されずに火事で死んでいたら……。
最後のAsunderで殺された女性はまだ生きていて。26人分の証拠も焼かれずに。いろんなことがわかったかもしれない……し、逆に何一つ明るみに出ず、『赤い金魚』はただひっそりと永遠に失われたのかも。その皮肉にはしばし考え込んでしまいます。
ああでも、いましたね宍戸が!
取材を重ねた、最高のネタ元が世に知られずに死ぬだなんて。我慢できたわけがないからきっとあれこれ知らせてきたでしょう。自ら残りを仕上げすらしたかも。ああもう、高瀬はもちろん許せないけれど、連続殺人犯を泳がせたまま取材を続けた宍戸にもっと腹が立ってジタバタしましたよ。

そんなわけで、高瀬が血まみれで自首。
しかし遺体遺棄や損壊は認めるのに、殺人だけは自分じゃないと言い張る。どの女性も突然勝手に死んだ、と。それを隠しました、防腐にホルマリン入れました、バラバラにしました……って! 殺人罪に問えないじゃないですか! 壁に貼ってた26の死因はじゃあ何かって、スピード出版された宍戸の手記(表紙が例のアルファベット表w)では、殺人はあくまで高瀬の『妄想』としてだけ語られるのです。
ホルマリン中毒死の女性は、倒れる前『食あたり』を訴えていたと高瀬。明らかに、六郎がリークしてしまったボツリヌス菌情報のせいなのですが……。裁判に備え、それを鑑定書から消せという検事(吹越満)の要請に応えられないミコト。
そこでサクッとボツリヌス菌に触れない提出書類を準備してくれちゃう中堂は、でもどうせミコトはそれを使わない、嘘をつけないってわかっているわけで。いつもの葬儀屋に謎の依頼をして夜の街で追うものは……宍戸! 証拠を握っているにちがいない宍戸の口を割るために使うのは、体格を活かした暴力以外になんと注射器w シリーズ序盤の名もない毒や、東海林の昏睡事件で語られてた『薬物の専門家ならこう殺す』がここに生きてくるとは……って、ダメー!
間一髪、現れたミコトと六郎が中堂を追うために電話した先が、正しく葬儀屋だったのも笑いましたよね。8年追った殺人鬼を目の前にした男が辞表を置いて消え、もう絶対ヒトを殺しかねない状況で『その後』の処理を考えて……
『私なら、木林さんに頼む!』
確かにw でも、宍戸の方が悔しいことに一枚上手で……証拠の魚ボールは失われてしまうのでしたが。

なんと突破口は思わぬところから。
中堂を殺害犯と決めつけ、弁明も墓参りも拒んで「罪を認めて償え」と大書きした恨み状をずっと送りつけていた父親が、六郎経由でUDIラボにやってきます。中堂に謝りたいというのですが彼は出奔中。所長と東海林が応対します。日本の方がアメリカより安全だと思ったのに……ふんふん。夕希子さん、帰国子女だったんですねえ。お父様もすぐ帰国ですか。え、墓ってテネシー?土葬? 再解剖できる遺体が、ありましたよー!

そして手に入れた動かぬ証拠を、法廷で高瀬に突きつける証言台のミコト。
どうやらボールを口に押し込む折檻を、高瀬は幼少時に受けていたらしいのですが……「動機なんかどーだっていい」とミコトは吐き捨てます。遺体の歯の裏の高瀬のDNA、それが全て。その上で、いまだ母親に支配される子供のままな高瀬が可哀想でならない、と。 それを、若くて綺麗なミコトが見下ろしながらいうのが肝ですか、これw
罵倒なら受け流しただろう高瀬が、この憐憫には耐えられず「俺がやった、俺はちゃんと26人殺した!」と自慢で自爆する流れは、検事と事前に練り上げたものでしょうか。傍聴席とTVのこちらでガッツポーズがシンクロする場面でしたよね。やった、殺人で捌けた!

そして宍戸も無事、共犯で逮捕されて自らがスクープにw(こいつまた獄中手記で稼ぎそうで嫌だわ)

遺品として渡そうとした「ピンクのカバ」の絵を、中堂に返しながらお父さんが語ります。新しい絵本は2匹一緒に旅をする話だった、と。娘さんの人生の旅は高瀬に絶たれてしまったけれど
「あなたは生きてください」
そこにかぶる主題歌Lemon♪ あああああ orz

坂本さんが戻り(中堂スナフキン説w)、六郎も新人医大生・として戻り、補助金も多分なんとかなって、UDIラボは今日も遺体を受け入れてのエンド。もう絶対に続編あるじゃないですか、出来るじゃないですか、待ってます!

「アンナチュラル」9 ☆☆☆☆

おまえかぁぁぁ!
と、画面に向かって吠えそうになりましたw 心配してやった気持ちを、時間を、どうしてくれよう犯人め。そう思えばヒントはあちらにもこちらにもorz

そんなわけで「赤い金魚」の原因も判明した最終回直前。
なんと魚型が浮き出たゴムボールでした。えええ、たまたま魚型に見える何か、なんだろうとばかり。まさかのがっつり魚でしたよ、いいけど。それをくわえさせて毎度犯行に及んだのだろう、と。でも現在わかっているだけで3件の「赤い金魚」遺体の死因に共通点はなし。それを連続殺人とは言わないね、と警察は剣もほろろです。
それでも検証を続けるUDIで、「F」を探す六郎くんが挙動不審です。火事場隣宅でみつかった遺体の死因を、ボツリヌス菌だと言った六郎を嗤い
「『B』は、もうやった」
と怪しすぎる言葉を吐いたフリーライターにお勧めされたのが「F」 怖すぎでしょ、過去記事の、死因に書き添えた英訳「Beat」これが「もうやった」Bだとしたら。そして中堂の目に止まる「ピンクのカバ」それは亡き恋人夕希子の失われた第2作。なんでこれをお前が!ってなりますよね。

回想の中堂さんは今よりこざっぱりしていて、食事に通っていた店で夕希子(橋本真実)と出会います。社交的で明るい彼女と寡黙な中堂さんが、挨拶を交わすようになり、ピクニックデートなんかしちゃって!出版される絵本をじゃじゃーんと取り出す、そんな明るい彼女なのに物語の終わりは死んで花になる鳥。
「寂しい人生でも、最後ぐらい花になったっていいじゃない?」
だなんて、影のあるセリフでドキッとさせたかと思うと「幸せにしてくれる?」と更にど直球逆プロポーズでドキドキさせられて……。
次の場面では遺体袋の中の人。
そのまま何も言わずに解剖した、と何度も語られてきましたが今回は初めてその後、同僚が退出し一人に もとい二人きりになった解剖室で泣き崩れるところまでを描いていました。切開痕をテープで隠された恋人に触れて慟哭する姿を。

中堂さんが探した共通点は「赤い金魚」
ライターが嘯く共通点は「人生の転機」 転職、離婚、自立……。
そこで今回冒頭の場面と、靴の有無が視聴者には結びついてなるほど納得ですよねえ。靴を履いていなかった夕希子の遺体。なにも『部屋に上がりこむほどの仲』だから靴を脱ぐとは限らずに、「人生の転機」に引越しを考えて、不動産の内見をするんならナルホド、靴は脱ぐし知らない親父と二人きりにだってそりゃなるわけで……。あああ、だったら彼女は、結婚を考えたことで死ぬことになってしまったのでしょうか、それは気づかないで中堂さんorz 

結局死因はホルマリン注入。
解剖すると臓器はホルマリンに漬けるんですから、そりゃ普通の検査で出てきませんよね。死亡推定日時が動き、犯人が推測されるなり殺しに走る中堂w 追う六郎、通報するミコト、駆けつける警察。しかし時すでに遅く、証拠に火を放った犯人は……。

なんと自ら出頭して次回に続きますよおおお。犯人殺害は『殴ってでも止める』と宣言するミコトでしたが、殺さないまでもせめて一発殴らせてあげたいのですが、ダメでしょうか……。
ラボ内にリーク者がいると把握した所長。六郎とバレるのも時間の問題ですが、明るみに出ればラボの証拠能力も問われることになると。それも犯人を裁く過程で問題になるのでしょうか。
最終回もどこまで神がかるのか、楽しみですが終わってしまうのは嫌です。

そういえば、ミコトが一家心中の生き残りだった件はどこへ。最終回も関係ないまま終わりそうですよね。よし六郎とミコトの恋も含め、そっちはシーズン2で!


「越谷サイコー!」☆☆☆

埼玉発地域ドラマ。
「越谷には何もない!」と嘆いていたヒロインが、最後には「何もないけど、あるんです」と自信たっぷりに我が街を推すようになる。セオリー通りの展開とはいえ、楽しい1時間でした。

雑貨屋を営む祖母(竹下景子)と二人暮らしのヒロイン加奈子(佐久間由衣)は、母の離婚で9歳から越谷住まい。職場の住宅展示場では「のどかで便利で住みやすい街」と繰り返すものの、都会と比べたメリットは……安いことぐらい?
日光街道沿いの実家は蔵付きで大きいけれど住みづらく、なんとトイレは外! そんなある日、物音がする蔵で鉢合わせたのは……泥棒?いいえ、ご先祖の伝蔵さん(佐藤二朗)だったのです!幽霊かーいw

もうそこからは佐藤二朗が大活躍で飽きませんね。
なんと祖母も子供の頃から見えていて、馴染みだという伝助さん。お殿様から預かった櫛を失くしてお手打ちにあい、幽霊になって蔵で櫛を探し続けているという悲しい来歴の割にご陽気で、参覲交代で越谷が栄えた仕組みを紙芝居(祖母作?)で説明してくれたり、蔵を離れてお出かけも出来ちゃいます。

伝助さんに今の越谷を見せようと回る、レイクタウンのショッピングモール、カフェ、高層マンション。家康御殿跡ほか史跡、イチゴ狩りw 
初めは、蔵を売り飛ばしてのカフェ改造狙い。伝助さんに引越しを承諾させようと連れまわしていたのですが、後半祖母の余命がわずかとわかってからは、伝助さんを連れてのおばあちゃんが行きたいところツアーに(涙) 地域発ドラマの影の見どころ、名所名産紹介がどストレートに盛り込まれておりました!
食事は取らない伝助さんですが、仏壇に供える高杯に乗せると味はわかるんだとかw スタバの抹茶パフェ的なものに感激して叫びます。
「越谷、サイコー!」
って甘味が1番でいいんですかw レイクタウン前でヨットにも乗っちゃいますよ、幽霊がちゃんとライフジャケット着込んでw 

市内ツアーの足は、加奈子の幼馴染でタクシー運転手の三ノ宮くん(飯島寛騎)
見えない伝蔵を紹介されて怖がりはするものの、空間に語りかける加奈子や祖母を全く否定しない優しい人です。彼も史跡に同じ名字があったりと、ご先祖様をなんとなく受け入れる土壌があるものなのかも。それに……大好きだから! って、あの古い家が?それとも加奈子が?w
いわくの櫛も見つかって、さあ伝助さんも成仏ですかね。

祖母亡き後も、ご近所さんがたむろして店番してくれて雑貨屋は続いていきます。「なんで越谷?」と詰問してきた若夫婦(今野浩喜&吉澤ひとみ)もどうやら市民に加わる予定。何もない街越谷に、新しい歴史を加えるのは貴方!だそうで、見たら住みたくなる……かもw

☆加奈子のコートが可愛かった……! グレイ地に白い鳥と黄色の。 haupiaとsanpoコラボ、カモメと松ぼっくりのコートだそうですよ。再注文あるみたい、欲しい(><)


「99.9 刑事専門弁護士(2)」2~6 ☆☆

見れば楽しいのですが、一話完結なこともあり忙しいと結構放置かも。

第2シーズン2話にして、前作からひっぱった深山の父の冤罪が晴れ、6話で舞子が弟の殺人容疑を晴らします。第3シーズンをもしを作るなら、誰かまた身内がどうにかならなくちゃです。

5話の婦女暴行事件は、JKが証言を二転三転、ついには日が違うと言い出しすところまで実在するクソ事件と同じとは盛り上がりましたよね。もう検察も裁判官も、やる気がないの真逆。不良を犯人に仕立てる気満々なんだもん世も末です。そいつらをギャフンと言わせ主人公を助け、かつ別件の殺人犯を見つけてちょっとすっきり。 3話はロック歌手の殺害容疑を、目撃証言の穴から覆し(モアイ像の写真立てw)4話では被疑者自殺で不起訴の事件を、特許絡みの殺人と看破。

そんな数々の事件の調査から、今までとは違う物差しを育てていった舞子。現役裁判官だった当時には、弟の窃盗&逮捕を知らされて、弟の言葉よりも揃えられた証拠を信じて即示談を勧めてしまった。それがどれだけ弟を傷つけ、周囲の評価を歪めたのかを思い知り、今度こそ弟を信じ『証拠』を疑って、深山と共に真実に至るのです。良かった良かった。
毎度の寒いギャグも健在なら、プロレスネタもきっちり、料理に独自調味料ね、はいはい。監視カメラ映像のためには明石が寝土下座w

しかしやっぱり、深山が勝ちすぎるんです。

2話の深山父事件だって、新証拠が今更出てきたのがきっかけではありましたけど。結局のところ、当時の杜撰捜査が明るみに出ただけで、深山ならもっと早く気づけたでしょうに、という気持ちにしかなりませんでしたよ……。更に容疑者は死んでるとかさ。
すっきりしなーい!
主人公が活躍すればするほど、タイトルが嘘になるってどういうことw もう「モブサイコ100」みたいに、毎度パーセンテージ表示したらいいと思うよ。99パーまであと何勝!ってw

「きみが心に棲みついた」9 ☆☆☆

飯田の逆襲、きたー!!!

今日子がマンションから出てきたときにはまだ未練たらたらだったのに。殺人で服役した人と知っても星名母に会い、星名が整形だと知ってもなお「前の顔も好き」などと危険なワードで迫ってたのに。
「あなたの全てを受け入れる」
と更なる地雷を踏み抜いて、かつての今日子と同じ、顔の横にハサミぶっ刺しの刑にorz
……でも実はここで、入れていたんですよね録音機のスイッチを!

自分から仕事の話をふって「どうでもいい」と星名に言わせ、「愛してくれていたのでは」で「言ったろ、愛のないセックスほど興奮するって」の応答を引き出すとはとんだ策士です。整形の話題で部屋にあげさせたのも、初めからこの録音が狙い? それとも、もし受け入れてくれるのなら見逃して愛し合うつもりも少しは……いや、怪文書出回った時点でもう出世もないし、復讐一択かな。強いなあ。

星名のセクハラパワハラを告発した怪文書のため、開かれた査問委員会にてその録音を暴露する飯田さん……。近づいたのは自分からだよね、とちょっと思いますけどw 今日子も、録画録音する知恵があったらね、社内で首絞められたり脅されたりしてたのを堂々と責められたのに! 調査側から下着で歩いた件を尋ねられると、なんと星名の命令を否定する今日子。ええええ? 
『自分が断ればよかったので』
じゃないよ、そもそもしちゃダメな命令なんだってば。 自罰的な今日子としては、星名の罪をあげつらうより過去の自分を罰したかったのかもしれませんが……、星名をかばったようにみえてしまうのにね。

星名にきっちり別れたいと言えた。
親にも『嫌だった』と伝えてきた。

本人にとっては大きなことを続けて成し遂げ、ついでに星名が切ったネックレスも修理され、晴れ晴れと吉崎に会いにくる今日子。褒めてもらえると思ったんでしょうけど……。吉崎はもう別れを決意していましたよ。
元からかなり無理めの案件w 不安定だわ過去はあるわ、それでも付き合おうって言ってるのに嘘をつく、元カレをかばう。嫉妬で狂いそう、なんて吐露する吉崎さんは可愛かったけど、これじゃ『君は俺のことなど好きじゃないんだ』と、まあ思うよねえ。

来週が最後のようでどうなるんでしょう。
両親に否定され、無視されて育った今日子。実は不義の子で、殴られ続けて育ち幼くして整形を強要された星名。可哀そう勝負なら実は星名の勝ちで、刃物で脅しても辱めてもついてくる今日子は逸材だったのに。その今日子を優しく愛せずにいたぶってしまうところが闇なんでしょうねえ。
なんだかんだ吉崎とくっつき直すのなら、もうそれは吉崎さんお可哀そうにとなるし。恋愛的にうっとりできる展開は本当になくてむしろサスペンスでしたよねえ。 もう今日子を道連れに死のうとする星名ともみ合って、星名だけ落ちたらいいのかな。

えーっと鈴木先生が幸せになれますように!

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