ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

「教場」前後編 ☆☆☆

 白髪に義眼の、慇懃無礼な木村拓哉。
…いいじゃないですか! 陽気で気さくなアウトローよりも、こういう偏屈で端正で苦しんでいる役の時の方が好きなんですよねえ。「華麗なる一族」とか「武士の一分」とか。

 各組に担当教官の名を冠し、○○教場と呼ばれるのだという警察学校。
厳しいスケジュールや規律に慣れてきた頃にやってきた臨時教官風間公親(木村拓哉)は、初日から全員の顔と名前を把握。神業のような注意力で事件事故を察知する反面、不適格者に次々と
「退校届」
を突きつけていく。果たしてその真意とは。

 事件起こりすぎ!犯罪者いすぎ!
元教師や元会社員元ボクサーと経歴も様々で皆成人。それでも全員警察官になりに来ているはずなのに、どうして同期に脅迫状を送り続ける奴や、密造銃を持ち込む奴(たった三ヶ月家に置いておけないのw)、密売人や金でテスト問題買う奴までいるのよ!殺人未遂も2件!!風間教場だけですか、これ?  問題児が多いので風間を呼んだというわけでもないよねw
 事前に察知しつつも、泳がせて回避策しか取らない風間。ex洗剤を水と入れ替えておく、教官預かりのスマホを渡し助けを呼べるようにしておく…。そりゃ何もしないうちには逮捕できませんが(^^;;;;;)

 ここはどんな場所だ、と聞かれた生徒は
「不適格者を篩(ふるい)にかける場所」
と答えますが、むしろ風間は篩の目から落とされそうな生徒を救おうとしていると視聴者にはすぐ分かりますからねえ。辞めたくない、と食い下がれば味方になってもくれる。大ごとになる前に渡す退校届けは、何かあれば俺に言えというサインですよね。
(放映時期の近い「3年A組」と比べる意見を見かけましたが、アピール先がマスコミや世間ではないところなど「女王の教室」の方が似ていますかね)

 職務質問や取り調べ、家宅捜査の授業で犯人役を演じる教官たち(筧利夫、和田正人)がチンピラ演技上手すぎるところや、「いい警官わるい警官」といった伝統手法がスマホで撮られると問題になる現代ではアレンジが必要なことなど、警察学校そのものも興味深かったです。

 生徒役では、村井良太がどんな役か楽しみに見たのですが終始コミックリリーフ。と見せかけて同期に毒を盛るようなこともなくw  ちょっと残念ながら、石山(村井良太)が登場する度ホッとしましたわ。
可哀想大賞はやはり、平田(林遣都)に無理心中されかけた宮坂(工藤阿須加)でしょう。いくら薬品を水に取り替えておいたからって、それを知らない宮原は毒ガス発生の恐怖で泣き叫んでるのに放置orz 密造銃でも脅されて。でも、平田に憎まれたのは間違った善意のせい、銃だって隠されてるのに無邪気に発見と、自業自得ではあります(^^;;;;) そこから寝込まず辞めないタフさこそが適性だったりしてw  
となると、沙織(葵わかな)の方が可哀想ですね。親友と慕った楠本しのぶ(大島優子)が脅迫状の送り主!誤認でひき逃げ犯と決めつけられて身に覚えなし。普段が仲良かっただけに、分かった時は恐怖でしょう…。仕返しの結果、殺しかけての退校。人生変わっちゃったじゃないですか。その気になればお互い訴訟案件。新しい職場に謝りに来られて、追い返さずに談笑してあげてて心広すぎです(^^;;;;)

 前編の事件がそれなので、後編でスポットが当たる菱沼羽津希(川口春奈)と枝元佑奈(富田望生)の美女と野獣?コンビのバランスが崩れだした時には、またどんな恐ろしいことになるかとハラハラしましたが…。家庭の事情で退校やむない枝元が、能力はあるのに努力しない縁故菱沼にキツく当たったのは本気になって欲しかったから。といういいお話に。また、風間教官の過去を調べては警察批判を繰り返す都築(味方良平)にも、都築父の事業失敗まで持ち出した風見が泣くまで追い詰めた結果、警察は何もしてくれなかったという恨み節からの
「だから自分は、弱い人に寄り添える警察官になりたい…!」
という本音を引き出す場面も感動的で、そうだ本来これを期待してドラマ見たのよねと我に返りました。おそらく短編をつなげた結果なのでしょうが、二日連続放映で昨日と今日の事件レベルが違いすぎですw

 ところで校内で密造銃が見つかり、風間が作成者南原(井之脇海)に銃口を向ける場面。扱いが正しくないとミリオタに批判されてましたけどw
射撃経験者として、それはおもちゃ、と南原が言い逃れた経緯があるそこよりも、最終的に風見が銃口をそらして発砲したら、的の中央に当たる演出の方が「分かってない」と思いましたよ。それ凄くないから。南原も言ってるじゃないですか、銃はそれぞれ癖があると。なのに試射もなしノールックでぶっ放して、幾つもある的のどれかに偶然当たったからって、それ腕前と何も関係ないです(試合でも隣の的に当てちゃう奴いるけど、中央でもゼロ点ですからw)
 しかも結果として、素人の作った銃を試し打ちしてあげちゃったorz  少なくとも一回、暴発せずに発射できる銃を作った経歴で闇職人になれちゃう…。

  風間が義眼になった事件は、都築が調べた新聞記事がちらっと映るだけ。原作がまだあるなら連ドラ化あるかもしれませんね。

「2019年秋ドラマ総括」

 もう年明けてしまいましたがw パパッとまとめとランキングで~す。今期は完走したドラマ少なかったなあ。

何しろ「おしん」を夫婦でずっと見てましたからね!初めて見る週5の再放送「おしん」が波乱万丈で連ドラへの興味が薄れたかもw 旦那実家での壮絶ないじめorz 異次元の兄夫婦orz(妻が渡辺えりだ~!) でも、見るまではひたすら子供が我慢する話だと思っていたのに、大人時代が長いし、案外ヒロインおしんは「無理!」と投げ捨てて逃げたり歯向かったりするタチだったのでホッとしましたよ。橋田壽賀子リスペクトは増すばかり。これなら見たことのない「渡る世間は鬼ばかり」も実はめっちゃ面白いのでは、と思い始めているところですw
 と「おしん」はさておき 今期じゃすみん的ランキング~
恋愛ドラマがBL「おっさんずラブ」だけってw

1位「抱かれたい12人の女たち」 毎回どうなるのかとw
2位「グランメゾン東京」 予定調和をベテランがまとめた
3位「おいしい給食」   給食あるあるが愛しい
4位「リカ」       警察仕事してないw
5位「俺の話は長い」就活ものとして「同期のサクラ」の上w
6位「同期のサクラ」   終盤の失速が残念。
7位「おっさんずラブ in the sky」 続編はこんなもの。

10位「まだ結婚できない男」無理に結婚しなくていいです

12位「死役所」 不愉快を耐えて観たのに何も解決せずorz


主演女優賞 高岡早紀 「リカ」雨宮リカ
         「28才です」の絶妙感w
主演男優賞 市川隼人 「おいしい給食」甘利田先生
          給食楽しみっぷりを怪演w 
助演女優賞 小池栄子 「俺の話は長い」秋葉綾子
          毎回の口喧嘩、言い負かされ具合もナイス
助演男優賞 山本耕史 「12人の抱かれたい女たち」マスター
          撮影楽しんでましたね~
新人賞   貫一郎  「グランメゾン東京」芹田
          次はどこでお目にかかるのか。頑張れ。

「俺の話は長い」~最終回 ☆☆☆

 緻密な脚本、手練れの演技合戦。
見れば絶対面白いんです。分かってるんです。なのに溜めてしまうのは…毎回絶対ある口喧嘩が辛いのか。我が家にも26才無職がいたからなのか(^^;;;;;;) ちなみにうちの無職も昨日から2年ぶりに仕事に行きだして、晴れ晴れと録画を消化しましたw

 灰色スエットは無職の制服か??
光司(安田顕)さんも会社を辞めてしまい、いい大人が2人、昼間っからゴロゴロ居間に転がってる図は確かにきついw でもそこに、満くんと一緒に食べる昼食も最後…のセリフがついたら途端に感傷的にさせられるんだから、もうずるいですよね。本人は寝っ転がってみかん食べてるくせにw

 もうずーっとずーっと、何の仕事なら出来るの?嫌じゃないことって何?と周囲に気を揉ませていた満(生田斗真)でしたが、コーヒー屋再建でもなく実家のポラリス継ぐでなく、もちろん会社員でもなく。議員秘書かーw 光司さんがお断りされたお仕事を、屁理屈でクソ生意気な満なら向いているとされる皮肉がたまりませんでしたよ。なのに、その千載一遇のチャンスすら
「向こうから来い」
と、出前をしないラーメン屋に例える満orz  でもね、時代は突然変わる。突然昨日から出前始めていたり、するんですよ!さあ満も行け!

 新調したスーツで、面接へと向かう道を遮るマラソン大会。
参加者が皆スエット等で、雪の日のハーフマラソンですらそんな厚着のランナー見たことないけどまあエキストラさん寒いと可哀想だからね、という御託はともかく。この邪魔で満が面接に行かず帰ってしまうのかとハラハラしましたよw  そこは逆に、高台の橋を渡ることで沿道で応援していた姉一家やご近所さんに見つかりw ランナーを応援するふりで、実は満に熱い応援が降り注がれるという名場面が出来上がりました!光司さんは応援演奏!元カノも丁度通ったよ!そういえば彼女ランナーだったのもこの為なのね。いちいち脚本が上手いんだ。
 ラストは面接に応じる満でしたが、あの尊大さで受かるんでしょうか(^^;;;;)  
それでも、とにかく「やれ」w
出来ない言い訳をまくしたてるより「やれ」、納得のメッセージでした。

 春海ちゃん(清原果耶)も「ラジオパーソナリティになりたい」から高校行かないと言いだして周囲を焦らせますが(揚げたてのトンカツは、食べてからで良かったんじゃない??)とりあえずは普通に高校に行って社会経験を積むことに。これも実際、議員秘書と一緒で何がどうやったら採用か雲をつかむようでピンと来ない部分があるのですが、来たお手紙読むことだけ考えても、一般教養なかったら話にならないですもんね(お前が中卒じゃ、ゲストのヤンチャ話が霞む!という満の助言好きw)
そして光司さんが、将来タクシー運転手になりたいなと言うのも仕事しながら春海の声を聞くためって、くぅぅいい話。

 改築のために居候して三ヶ月。姉(小池栄子)一家のすれ違いや綻びは、すべて修復されてめでたしめでたし!

すき焼きに始まりすき焼きで終わらせる。送別会がバーベキューで、行かなかった満以外はもう肉は結構状態なのに、それでも絶対すき焼きで締めるべき!この屁理屈にかける情熱には脱帽でしたw そして案外、食べれば入るらしいですよ。

 そして騒動が去ったポラリスに残った、母(原田美枝子)と牧本さん(西村まさ彦) 満がいないと唯一困る墓参り、ついに牧本さんの車で行ってくれるらしいですよ!古本屋が若葉マークだなんて、これまで仕入れや引き取りはどうしていたのとツッコミつつ。大団円なのでした。
 続編めっちゃ希望です…!

 春海の合格祝い食事会や、来年久しぶりにお年玉くれる満おじさんって感じの15分でいいので! 

「きのう何食べた?」正月sp2020 ☆☆☆

 タンクトップで料理する小日向さん(山本耕史)でもう、お腹いっぱいw

 ケンジとシロさんが帰ってきた!
のっけから、憧れのアイドル三谷まみ(宮沢りえ)に会ってポーッとするシロさん(西島秀俊)だの。彼氏で~すと三谷まみにぶっちゃけるケンジ(内野聖陽)だのw 微妙なヤキモチが可愛らしいです(^^)
でも、その三谷まみを紹介してくれた小日向さんと恋人ジルベール(磯村勇斗)の関係ときたら。常日頃からわがまま放題受け入れ放題。

映画デートのドタキャンは酷いかもだけど仕事絡みなのにw 潮干狩りの土産もあるのに「海臭い!」家に砂を入れるなとトイレも寄れずに追い出されるってw

『簡単に手に入るものは、大事にされない』
というジルベール哲学に基づく計算と甘えと…やっぱりお試し行動もあるよねえ(^^;;;)  珍しく料理(小日向が準備した出汁や取り寄せ高級食材を無駄に使ってw)して、いっそ食べ残しを床の皿に入れて食えと言っても小日向さん食べそうなのに、ちゃんと一人分鍋に残した上にテーブルセッティングまでしてあるじゃないですか。なのに不必要に脅し言葉を重ねるジルベール。小日向の嬉しさのあまりの絶句に怯えて怒り出すなんてもう、案外自信ないんじゃないの、可愛い~w
そんなジルベールのわがままを、自分1人でがっつり受け止めたいんだそうですよ小日向さんは。はいはい。


 といった大騒ぎな恋愛もエピソードとしては楽しいですが、やっぱりこのドラマの肝はケンジとシロさんの落ち着いた関係。黙って『ふたりの老後』を考えていたりw 2人で食べる夕飯、相手を思いながら料理すること、たまに交代したら
『普段はこうやって自分を思いながら料理しててくれたんだ』
と胸ときめかせること(^^)   素敵ですよね~。
 3万円の傘、高いけど。弁護士さんならそれぐらい持って箔付けて大丈夫だから!むしろ失くす方が心配ですが、そこはシロさんだからきっと大丈夫でしょう。相合傘で歩きたかったんだ~、だなんてケンジの願いはいつも手が届くところにあって、可愛いよね(^^)
料理好きの息子にどんこしいたけの贈り物、こんなものしかと繰り返す母に笑顔で謝意を伝える場面も良かったです。少なくとも、ツボ買って「これで嫁が!」と言ってた頃よりずっとw

 毎年恒例のスペシャルになってくれたら嬉しいです(^^) 

「おいしい給食」~最終回 ☆☆

 初めての米飯給食!そうか、そんな時代がありましたね。

 米の到着を一目見ようと屋上でそわそわしている神野くん(佐藤大志) もうパンは要らないんだね、と幼い恋の終わりが駄目押しされたり(米飯じゃ、あげられない。パンにラブを託した人天才か。それとも実体験かw)我らが甘利田先生(市原隼人)も、米飯とカレーが楽しみすぎて、テスト問題を任されて困っている御園先生(武田玲奈)の相談なんて聞いてませんw
なのにその米飯が盗まれた!

 もとい、隣の中学に米飯が。常節中にはパンが届いてしまった!
普通なら「えー」ぐらいの落胆で、まあ次回があるさとなるのでしょうが、そこは給食命の神野くん。直談判に隣の中学まで行っちゃいますよ!自転車を貸してと頼まれた不良たち、もちろん仲良くもないのにお断りですが、尋常じゃない熱意と
「殴りこみだ!」
の一言で応援する側にw 慌てて後を追う甘利田先生も、殴りこみならと植木屋さんから武器携帯をお勧めされてますよ。案外武闘派ですね常節地区w

 そして向こうの先生にボロカス怒られている神野は救えても、みんなの分の米飯はもうどうしようもなくて。帰ってきた2人を待っていた給食2人分(^^)こうして向かい合って食べるなんて初めてじゃないですか! おかずは冷めかけていましたが…。あちらの教頭先生が持たせてくれたおにぎりで、心温まりつつ念願のカレーライスを食す2人なのでした。

♪大丈夫、どんな時も〜♪  音楽もいいよね!

 続きは映画で~w

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