ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

「戦艦大和のカレイライス」☆☆

 広島発地域ドラマ。
舞鶴、横須賀、呉、佐世保。旧軍港4市海軍グルメファイトって、ちょっとオモシロ美味しそうw

 ヒロイン沙織(秋元才加)は『平和』の溢れる広島市出身。東京でモデル業もしたけれど……今は呉市のミニコミ紙「KURE:YON」のモデル兼ヘボライター。呉の誇り戦艦大和をヤマト表記にして怒られても口答え(^^;;;;) それでもグルメをまかされて出会ったのは……。
寡黙な料理人長二(三浦貴大)と、彼が作る 戦艦大和のカレイライス!

 リンゴの角切り入り、肉は牛。長二が作るカレイが旧海軍の、それも『戦艦大和のカレイ』に似ていると好事家が集まっています。
グルメファイトにぴったり!とはしゃぐ沙織には断るばかりの二郎ですが、戦艦大和の生き残りという友人祖父のためにはカレイを作ってきてくれました。しかし、ご老人の長い昔話の締めくくり
「人生に無駄なことなど、ない」
という言葉に、死んだ兵士もかと噛み付く長二。更には「思い出のままにしておきたい」とその日の試食を断られ、鍋の中身を庭にぶちまけて出て行く非礼……。追いかけた沙織と言い合いになりますが、「俺たちは」と、まるで戦時中にそこにいたかのようです。

 あの男に似た人が、大和の厨房手(料理人)に居たと言い出すご老人。
 金の種類や電話のことなど、現代の常識を事細かに(縦書きで!)書き留めた長二のノート。
「私ノ人生ハ無駄ダッタノカ」
そこに挟まる写真の女性を突き止める沙織でしたが、別の写真に並んで映る婚約者「司」はどう見ても長二です。「大和ミュージアム」戦没者名簿には、司長次郎、の名。

 まさかの、SFなんて縁がなさそうな沙織側からタイムスリップを確信。しかも、長二郎を追って超常現象に巻き込まれ……大和から海に放り出された長二郎を呼んだ「死なないで!」の声と手が、沙織のものだったとは。
改めて過去と決別し、なにか吹っ切れたような長二郎です。

 そしてグルメファイト当日。
会場に食べにきたご老人は、あの時のままの味だと。そして思い出と同じ言葉をかける長二郎に、車椅子から立ち上がって敬礼までしてくれるのです。もっとも、今までに美味いものを食べ過ぎて、あのカレーが人生で一番美味いと、当時の様にはもう思えないのだそうですが。今日の長二郎はそれでいいのだと、穏やかに笑います。
「人生に、無駄なことなどない」
やっと、そういえる様になったんですね。


 いやあ秋元才加のスカートが短い! もとい三浦貴大の生真面目な風貌が昭和で良いですね。
正直、海から上がって時代が違うと気づいた時や、その後アパートを借り屋台のバイトを始めるまでの、長次郎の人生が気になります。戸籍もあるのか心配ですが、それはまた違う話(^^;;;;)
坂の多い呉の街、見下ろす坂の奥にけぶる港がいい背景でした。作中で語られる広島と呉の違いも興味深いですw
 しかしこの役、広島出身の娘じゃなくなぜ秋元才加? 滑舌も発声も申し分ないのですがその分、興奮しての長台詞がキャンキャンと煩くて参りました。しかも内容が、モデルを諦めた自分と大和を降りなかった長二郎が同じだとかなんとか……おい。長二郎も「違う」とはっきり遮りますが、そのもっと前に本当にもう黙れと思ってしまいましたよ。
あとカレイライスに添えられてるのフォークでしたw 大和ではそうだったのかなw 

「Heaven? ご苦楽レストラン」~最終回 ☆☆

 そこで舘ひろしか! ←正直存在を忘れてたw

 毎週楽しく見てました。無茶振りオーナー(石原さとみ)が可愛くも厚かましく、振り回される従業員が可哀想。特に有能な伊達くん(福士蒼汰)が。でも伊達母(財前直見)が登場したらオーナーそっくりでw こき使われる運命なのかと笑いつつ更に不憫にw
 って、原作も読んでたはずなのにさっぱり覚えてませんでしたね。毎回楽しめて、特に何か書くほどのことも不満もないドラマ。群像劇でもあるので、変に仕掛けや伏線張りまくってごちゃごちゃするより、このぐらいシンプルな話の方が見やすいよね。それでいて、伊達父が『最初からずっと一緒にいました』となった時には、ちょっと背中や手だけでも映ってないか思わず見返したものねw そこも原作通りなんだから、本当にこのドラマの面白さって原作通りなのでしょう。

 人里離れた立地で墓地の横でも、牡丹が綺麗だから……もといオーナーの自宅マンションから近いからw ここがいい!と始めたレストラン「ロワン・ディシー」 チラシを配っては客層が悪くなったり、現代風にSNS人気を狙ってみたり、従業員は集客に苦労してましたけど。いつの間にか往年の名女優や漫画家がお忍びで常連になっていたのは、その隠れ家感がきっと良かったんでしょうねえ。

 てなわけで、適当なリクルートで寄せ集まった面々が、対オーナーで結束を深めていきw 店も軌道にのり。

でもオーナーは、作家と判明したからってなーんにも変わらず!とにかくワガママで、自分が飲み食いしたい欲が優先でw 他人の指図は正しくても聞く耳もたない!という困ったちゃんなのは徹頭徹尾同じ。なので最終回、
「オーナーも、負けるんですね」
の一言で、乗り気でハンコ押すはずだった移転契約を『これは断る!』と思えるしw かといって、代案の『和菓子カフェに変身☆』では、酒飲んで肉くいたいオーナーが我慢できないのも見えてたしw

 結局、やっぱり店を売り払って出て行く…と決めたところでの落雷、店舗炎上。なんと悪運の強い、となりながらも契約書を自ら破り捨て、何千万円かをチャラにして去っていくんだからカッコイイよね~(でも、もらっておけばよかった~って後で絶対騒いでるはずw)

 そしてオーナーを失った愉快な面々は、両親がジンバブエに去った伊達くんの実家でレストランを始め……別の場所に移り、更に別の場所に移り……その間に資格爺さん(岸部一徳)は、ソムリエ試験に合格したんでしょうかw 店長(勝村政信)と伊達くんも? シェフ(段田安則)の塩の量はw そしてあの公私に境のないアーパー川合くん(志尊淳)は成長したのかな。 そしてついに、新しい「ロワン・ディシー」にオーナーが訪れてくれたらしいラスト。伊達くんは福士蒼汰から舘ひろしに成長していたのでした~w

「チャンネルはそのまま!」からの流れで楽しんだ「Heaven?」、次は「おたんこナース」もドラマ化?その勢いで「動物のお医者さん」もまた忠実に作り直してくれないかな(他になかったかと調べて、案外寡作だったと知りました。調べ物が多いからかな……。

「永遠のニシパ」☆☆

 松潤が主人公でアイヌ役かと思いきや、蝦夷と呼ばれた当時の北海道を歩き、膨大な記録を残した松浦武四郎の役でしたよ。

 幕末、露西亜から蝦夷を守るべく調査が必要と信じた松浦武四郎(松本潤)は、商人一行の手代に扮してまで関所を超え、歩数から測量して地図を作り、風景を描き、アイヌ語の地名を書き留めてまわりました。途中、アイヌ差別に触れるも流されず、誠実に接する武四郎は案内人ウテルク(木村彰吾)の信頼を得ることに。怪我をしたウテルクを、親族が住むコタン(アイヌ集落)に連れて行った武四郎は、女ばかり多い不自然に気づきます。
男は人足に連れて行かれ戻ってこない。女は手篭めにされる、と恨みを語るウテルクの妹リセ(深田恭子)も武四郎とは心を通わせていくのですが。永遠にはコタンに住めない武四郎と、生まれた地を離れないリセと。結ばれることのないふたり……。

 そして江戸に戻った武四郎は調査の詳細を出版します。
幕府にも認められ、今度は調査団を率いる役人として蝦夷地を再訪。その間にもアイヌは殺され続け、再会したリセは武四郎を、和人を罵倒するのですが、結局は武四郎を守って矢に倒れ
「ニシパ(大切な人)」

と呼びながら、彼の腕の中で絶命するのでした(涙)
 武四郎を狙ったのは松前藩。
商人と組んでアイヌを搾取している、と書物で公然と糾弾されては面目が立たず。家老佐島勘解由(西村まさ彦)の命令で、江戸で蝦夷でと命を狙われます。新政府になり武四郎が出世すると、殺しは諦めたものの手を回しアイヌを守る法律制定は無視され続けます。大久保利通(江口洋介)……始めはとても話のわかるやつだったのにorz
おかげで、せっかく名付けた「北加伊道」に戻れず職を辞しますが、江戸で育てあげた市助=リセの息子イチニカが、彼の代わりにアイヌとの架け橋になるべく旅立っていくのでした。

 現地ロケでみせる自然は雄大で圧巻。一方でアイヌについては、食い足りませんでしたねえ。言葉の違いだけでなく考え方がすれ違うディスコミュニケーションは描かれていたものの、衣装や踊りの付け焼刃感ぬぐえず。差別の悲劇も、2時間にも満たないドラマでは消化不良でした。せっかくなのだからもっと長いシリーズで見せて欲しいですよね(「ゴールデンカムイ」ばりにとまでいかずとも……土地の生き物との関わりを、信仰を、豊かな食生活を見せて欲しかったです)
そんな中でも、いつもと違う化粧で別人のようでも、深キョンは綺麗でしたわ……(本当は口の周りに、既婚者の黒い刺青があるはずなのかな)
アイヌの血を引くという宇梶剛士も、リセの義父で登場でした。


「警視庁ゼロ係(4)」~最終回 ☆☆

 ドリフが3人揃う大サービス……ですがヨボヨボorz(仲本工事=ランニングとはいえ、長T重ね着してもいいよね) 待ち合わせの相手は「へんなおじさん!」と、いない志村まで活用する根性は大したものです。

 前回、縁のあった可愛い女子高生(糸瀬七葉)が神沼に殺され、ショックを受けるゼロ係。でもなんだかんだ、模倣犯と確信。囮捜査で寅三先輩が刺された件も含め、そっちの犯人は……警視総監(篠井英介)の息子と判明しましたよー。桜庭が犬と話せる能力、バイクの色と排気量まで聞き出せて驚異的です!
 その頃神沼(中野裕太)は、冬彦と密会中に警察に狙撃され海に消え、死亡……のわけがなくw その模倣犯をさらって殺そうとしているところを寅三と小田島管理官(斉藤由貴)が確保! ここしばらく管理官が内通者かと疑われていたのですが、それもミスリード。そう、起訴も報道もされない重罪犯を神沼に殺させ&データベースから消していた内通者はなんと!刑事部長前川(吉田栄作)だったのでしたー!

 元はと言えば一人娘を殺されて。法の裁きから漏れた犯人奥寺を拉致したものの手を下しきれなかった前川の代わりに、サクッと『娘がされたように』殺してくれたのが、神沼。以後、いけないタッグを組むようになってしまったそうですが……。そういうことよりも、この場面の華はゼロ係でしたよ! 解散を命じられ、それぞれカレー作るわ量販店でパソコン売るわ占い師になるわ宅急便を配達する側になるわw 好き放題している様にみえた面々が、ちゃんと情報収集してたんですよ! 
 曰く、奥寺のバイト仲間だったカレー屋店長に聞き込み(JK殺しの話までする仲?)、量販店に来たハッカーが証言(警察のデータベース書き換えの依頼者は前川)、占っていた相手は殺されたJKの元同級生(両親が離婚、姓が違うお父さん=前川と会いにいっていた)、宅配係長は前川の元妻と顔見知りになって……。いや、配達に人にそこまでw 元夫からの手紙見せるかwとか、そのハッカー逮捕できるよね、とか。そもそも神沼、前川に情報もらう前から知りすぎてたじゃん……と、ツッコミどころは増える一方なんですけどもw 盛り上がれば、もういいよね! そして我らが警視どのが、刑事部長どのに「タメ口、よろしいですか?」と空気を読まないダメだしするのを誰も止められませんよw

 最後はもちろん、ゼロ係の復活が決まり(別シリーズ「カクホの女」より名取裕子のカメオ出演もありw)、また探し物で呼び出される日常に。寅三の昇進試験勉強は、冬彦採点によれば低レベル~お守りから抜け出せる日は、まだまだ先かもしれません。それまでにシーズン5があるやなしやw 

 他人を催眠状態で操れる神沼、生きたまま獄中に戻っただけですから。「相棒」の朝倉(生瀬勝久)みたいに再登場してもおかしくありませんよね。しかし、本条はサクッと催眠にかかり、小田島は簪で自傷して正気を保ちましたが、寅三先輩は屈せずに神沼を確保!ここ、催眠が効かなかったのか刺された傷がまだ痛かったのか、描写して欲しかったかも~。

「ポルノグラファー」3 ☆☆☆

 なんなんだ、あの二人。自分を買い出しに行かせて、今ごろ家で何を……

 ってところで腐女子並のBL妄想を繰り出す久住くん。純文学で食い詰めた木島にエロ執筆を勧めた恩人、のはずの城戸が妄想の中では、仕事と引き換えに木島を好き放題に犯す鬼畜編集にw 明かりもつけない隠微な部屋で、もう嫌だと懇願する先生を乱暴に扱い、あんなことやこんなこともー!ダメー! と、走って帰ったら普通に明るいキッチンで歓談してましたよ、って当たり前だ!飲み交わす話題は、学生時代の木島のモテっぷり。城戸も妻子持ちとも分かって、ゲイ妄想を反省する久住くんなのでした(^^;;;;;)

 しかし酔いつぶれた先生を寝室に連れて行く城戸の様子は、むしろ妄想セックスを超える『こいつらデキてる』感w 口づけでもしそうに抱きしめたまま、そおっと大事に横たえるところなんて、直視に堪えない!ほんと君ら何なん。そして、深入りするなと忠告されムッとする久住。俺のように振り回されないように、ですって。いったい何があったのか。
片付けに残って、酔っ払いの誘い「一緒に寝よう」を断れない。ああ、せっかく城戸が忠告したのに。「ここにいて」と甘えてるそれ、中年男なのに! ひとつベッドに顔を寄せて先生を見つめ続ける久住くん、絶対眠ってる、起きない、と唇を押し当ててみたら(鼻がつぶれて、いかにも不慣れw)
「ねえ、それだけ?」
と綺麗な手に顎を捕らえられ、長く深く熱い口づけを教えられて……暗転。

 朝にはいつもの冷笑する先生で、「覚えてない」「忘れて」と言うのです。ほらそれってお互いのため、何もなかったことになる魔法の呪文だよね。でも久住くんはどうしたいんでしょう。

 いやあ原作も該当部分まで読んで、セリフの生かされ具合や逆に実写ならではの口述映像化に感激しています。それに先生の家を一戸建てにして外の緑を入れることで、とても広がりが出ていますよね……映像美。あと夏のセミの声や、開け放った窓にカーテンが揺れている感も好き。 


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