ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

「オリガミの魔女と博士の四角い時間」中村倫也、上野樹里☆☆☆

 う…、うさ耳!丸い尻尾! 「月のうさぎ」の中村倫也に悩殺されましたw

 お月見の晩、餅をつくウサギがいる月を見上げて
「お餅食べたいなあ」
と呟いたオリガミ博士(滝藤賢一)のもとに、どかーんとウサギさんが墜ちてきます。つきたての餅を持って。そして帰らないw  月は寂しくてゴツゴツしてて、1人で餅つきも疲れるし腰痛くなるし、とにかくもう、イヤ!なんですってw  駄駄を捏ねるうさちゃん(中村倫也)がとにかくキュートなんですよ。魔女へのオバさん呼ばわりも、可愛すぎるので許す(><)
台詞そのまま、かわいこちゃんに演じさせても問題ない内容を誰がどーしてイケメン中村倫也に当てたのか。それとも中村倫也に何をさせようか会議にうさ耳が出たのか、それが問題です!!!

 月にウサギがいなくなったら、みんな困っちゃうよ!と、何とかなだめたい博士。当のウサギさんには見ることができない、ウサギが餅をつく月がどう見えるのかを教えようと、得意の折り紙でウサギを折ることになりました。もちろん横でウサギさんも折りますが……真剣に教える博士の、耳をつまんで邪魔をする魔性のウサギさん。え、博士がうさ耳触った時には「痛っやめてっ」とクールに拒否しておいて自分はニコニコとそれするんだw   尻尾を立体に折る段では、灰色もこもこスーツの尻尾を見せてフリフリ踊ってくれますorz

 そして自分で折ったウサギと月を重ねて。やっと帰る気になったウサギさんに、折り紙を持たせる博士。 やっと一息、見上げる満月には餅つきをするウサギ…でなく、折り紙を折るウサギさんが映っておりました(耳もスーツも靴も灰色の中、靴下だけ差し色ピンク。それと同じ色の折り紙でしたよ~)


 さてその折り紙を、どこで仕入れるのかが上野樹里ゲストの回「千輪桜」
いやいやカラスも月のウサギも人の姿でやってきて、折り紙魔女も動き回る魔法の森。用紙だっていかにもな商人がお届けかと思いきや、なんと街ロケです! ええええ、あの森、現代日本のどこかだったんだw
 街道に面した老舗をのぞき込むオリガミ博士。
「休業」と張り紙した木枠のガラス戸をガラガラと開け、雑な応対をした留守番嬢(上野樹里)は、店主はいないと言うばかり。しかし博士の熱い折り紙愛と、そのために店主さんがどれだけ真摯に紙を選んで用立てしてくれたかを聞くと一転、プロなら折り紙を折ってくれと言い出します。それも桜の花を。実は入院中、もう来年の桜は見られないだろう店主=祖父に、満開の桜の花をせめて折り紙で見せてあげたいと、泣かせてくれるじゃないですか。
紙だらけの店内から、桜で染めたという和紙を選んだオリガミ博士。奥の和室で、小さく切り揃えた和紙で、一緒に桜を折り始めます。パーツ4つを糊付けして桜一輪を生み出す手法、糊付け部分がしべに見えて綺麗ですが、折っても折っても終わりが見えない…! いつしか机に伏せて眠り込んでしまった2人の頑張りに、魔女(付いてきてましたw)が使った魔法は。

 目を覚ました孫娘が、光る中庭に目をやると。折った桜が中庭の木にびっしりと見事に満開に咲いていたのでした…!
折しも再放送の今は桜の季節。公園を彩る満開の桜と、遜色ない美しい桜に見えましたよ。翌日、孫娘さんと博士で揃って行っただろうお見舞いの手土産の桜の枝。店主さんはさぞ喜んでくれたことでしょう(^^)


 あと最近では、オリガミ博士が親戚のおばさんに振り回される「エミおばさんのにんじん」も面白かったです。
いつもアポなしで「ゆきおちゃ~ん(博士のことw)」と、ご陽気に現れるエミおばさん(久本雅美) 勝手に料理や掃除を始めて、作品の折り紙は潰すわ結婚しろと言い出すわ。温厚な博士も流石にキレて怒ると、実は家族にも同じ調子でお節介を焼きすぎて疎遠にされて「誰にも必要とされていない」と泣き出してしまうのです。 他人事とは思えない魔女の口添えで、博士はエミおばさんを折り紙作りに誘います。
 緑とオレンジが表裏の折り紙で、人参の折り方を教える博士。エミおばさんたら案外折り方が綺麗。実は繊細なのかも、と言われて喜んだり。あっという間に形が進んで戸惑ったり、間違えて笑い転げたり…。最初は「折り紙なんか」と言っていたエミおばさんも、博士の
「折り紙で人が笑顔になる。折り紙で人の役に立ちたい」
という言葉がやっと心に届いた様です。博士の凄さ、折り紙の素晴らしさを認めて、益々自分には何もないとまた弱音を吐きますが、おばさんはそのままで、居てくれるだけでいいんだよと励まされて元気に帰っていくのでした(^^)
 そして半年後。なんとあれからオリガミにはまっちゃったというエミおばさん。創作折り紙を手に意気揚々と、またアポなしでやって来たのでした。おそるべしエミおばさん!
ぐいぐいと陽気で、ガサツに見えて案外と繊細、というこれまた久本雅美のイメージにぴったりな役でしたよ。当て書きなのかな。

「2020年3月後半のインパルス」

 ますます広がる新型コロナウィルス禍。イベントが次々と自粛されオリンピックも延期に…。
そんな暗雲を吹き飛ばすニュース!「蟻地獄」が舞台化に!ロゴかっこいい!うわ、脚本演出板倉俊之! こ、これは見なくては!! そして大宮にもいく~!
4月は「まさかのバーサーカー」(単発時の弊レビューこちら)レギュラーで始まるよ~!

「いたくろむらせのオンとオフ」#30
 記念すべき30回! でも特にそんな話題にならないのがこの番組ですw  久しぶりに参加の黒沢さんから、まさかの「居ない時に撮るな」と怒られるw すゑひろがりずはまた欠席でYouTubeでお題発表~
『支給のコッペパンに、家族づれから弁当を分けてもらって挟んでオリジナル弁当作り』
に、そんな迷惑出来ないよ!と黒沢さん。確かにw お弁当広げる様な陽気でもなかったし。 一度、お題考える会議も覗いてみたいですね(^^;;;;)  
 ロケ地は川口市のイイナパーク。白い山のところどころが弾む形?の、大きなトランポリンが楽しそうです。お題そっちのけで突っ込んで遊ぶさえぴぃ、可愛いw そしてまた板さんの「美しい」発言ですよ。なんかもう小鳥とか見守る爺さんw 黒沢さんと並んで、孫見守る老夫婦みたいでしたよ。板さんも頑張って参加しますがポツン~ アイドル村瀬紗英に寄ってるんじゃなくって、一緒に遊ぶ楽しいお姉さんなんですねえ。
 勝手に始まった、どっちが子供に好かれるか対決。からの~板倉ボーイズvs村瀬ガールズ対決??どんどん趣旨が不明な、ただの子供いじりで遊びたい子を拘束することになって、なんだかな(^^;;;)  挙句、勝敗つける影響が心配になりましたがそこは気配りの黒沢さん、どっちも勝ち~となって無事、わけわからなく終了でした!
 寒さで口も回らないなかご苦労様です。エンディングで板さんが持ってた林檎は誰かにもらったんでしょうか(^^)


「中居正広のプロ野球魂」(3/21)

 じゃがいもデーw  オリックスったら家からじゃがいもを持っていく(見せるだけ!)とチケット半額というサービスデーをしたんだそうですよw  それを機にファンになったジャニーズ君が1人!
という風に、12球団それぞれのファンがレプリカユニフォーム着てわちゃわちゃ集う、中居くん接待番組。本来ならプロ野球開幕日だったんですねえ。あ、元プロ野球選手や福くんの姿も。福くんの隣でベイスターズファン代表してるのは堤下ですよ。冒頭から「寝ないで」だの「サウナ」だのといじられて「3年前だよ!」とキレツッコミをし続けつつも笑顔のつっつんでした(^^)
そして成績予想や年棒でワイワイしてからの、東京五輪メンバー推薦。…オリンピックする前提で収録したのね。そしてそのまま放送するのね(^^;;;;)


 「いたくろむらせのオンとオフ」#31
 大宮ロケ、始まるよ~!

「春休みと言えば、テーマパーク!」とさえぴぃがせっかく話題を振ったのに、板さんたら別れた大昔の彼女と行ったっきりですってよ(^^;;;) いつか板さんが休みで女子2人の撮影になったら、思いっきりインパークしてね? それともUSJなら板さんも興味あるそうですので、いつか大阪出張ロケでも。
 さて、いつものテーマ折り紙をボーイから受け取ったのに陽キャ芸人の鼓の音聞こえず。あいつらサボってんのかよと、大宮劇場の出番を検索するとまさかの出演日w  もうお題の『芸能人に似てるビンゴ』とかどうでもいいと、劇場で準備中のすゑひろがりずを急襲!大いに困らせてやりました…が。
 サ店に落ち着き、いろいろ相談。オープニングしか出ないので待機が多いロケは、売れたらしたくないよね、等。「すゑひろがりずを解放してあげよう」とオープニング芸人を準備する案まで出たのに、事態の真相を探れば何とマネージャーには連絡済み!まとめ撮りの最後の方なら出番後に行けますとも言われてたのに、勇み足で朝から押しかけちゃったんですってよ(^^;;;;;)   いやスタッフもそこまで知っていたなら、番組の流れを止めてでも教えてよー。
 大宮劇場には、すゑひろがりずのパネルが立ってましたよ。売れっ子~!(3月末現在は休業中ですorz)

「いたくろむらせのオンとオフ」#32
 大宮裏口、もとい東口に来ましたw
ロケは2月かな、まだまだ人出は通常通り、心なしかマスク姿が多いのかもね。そろそろこうして話しかけるロケも自粛かなと思ってしまう今日この頃ですが、とにかくテーマ発表にすゑひろがりずが復帰!飛び上がって喜ぶさえぴぃですよ!これが「売れた」ということかw  念願の並んで写真撮影は、そしてさえぴぃのSNSに登場は、出来たのかな?
 そして向かうは改装した伯爵邸。改装ポイントを当てた分だけ注文できるんですってよ? 半年ぶりの店内に、テレビだソファだ、食器の位置も違うと3人であれこれ言い合うだけじゃなく、率先して偵察に回り、自らカメラを持って他の客に聞き込みまでして回る板倉さん…! ゲームにされると全力で回答にいくタチですね。 なのに、店長のお母さん情報の「TVが大きくなった」もバツ、椅子と机がリニューアルは、板さん案「シートが新しくなってる」を無視したので当たらずw 結局正解は般若とライトだけ。2品しか頼めなかったんですよー、しかも以前と全く同じ「チーズトーストとナポリタン」を頼んだと、さえぴぃお怒りw  メニューたくさんあるんだもん、他のもの食べたかったねw  でも番組ファンとしては、伯爵邸訪れた時に真似オーダーし易くなったよ! 
 で、セットのスープとサラダを分けるじゃんけんで、スープ2杯を独り占めしてサラダ権は要らない黒沢さんw  なるべくしてのその体型だぞっとサラダ食べながら「ベクシテ」呼ばわりする板さんですよ。 痩せたいと思わないの?とクリティカルな話題に踏み込みますが、もし朝起きてスタイル良くなってたら……の例が菜々緒!お、おう。顔が似てる系の人出してこないんだ、確かに素材が自分で整形だ脂肪吸引だと些細な変化目指すより、そこまで変われるならなってみたいものですよ。 宇宙人になってみるようなものでしょうw
しかし応える黒沢さんの、内面が自分のままで外見菜々緒でいるのは辛い説にも、これまた納得。 うん、今の自分がベストって思えるのいいですね。でも
「もう少し痩せてもいいけど」
「脂肪肝だけど」

と畳み掛けるベクシテちゃん、野菜食べてw

「ホームルーム」~最終回 ☆☆

 学校を舞台にモラルこれでいいのか? と非難しつつも決着が気になって、最後まで見てしまいましたよ。
まさかの、堂々とホームルームで「愛」を語る愛田(山田裕貴)に呆然です。


 帰宅すると、自分のベッド下に担任教師が隠れている。全裸で。
それだけでも絶叫通報ものでしょうに、「説明してください」と冷静に要求する桜井幸子。昨夜「いる」のを知ってからも、取り乱さずに登校してただ悩んでいて、もしや受け入れる余地があるのか?と思いきや。全く悪びれない愛田の説明の衝撃に、流石に吐いて泣きましたねorz  (犯行がこの3ヶ月間だったと語られて、案外短いような十分長いような)
そこまではっきり拒否られたのに、
「何故だ、桜井?」
と、まるで幸子が悪いかのような態度!  責めるマルたちにも、レイプなんかしていないと反論する愛田。寝ている桜井の髪をとかして着替えさせ、授業してやったりしてただけ!って…。それ相手に人格があるのを認めてない、人形相手の愛し方でしょうに。しかも全裸でorz

 翌日にも堂々と登校し、冒頭のホームルーム。
生徒との「愛」を告白すること自体が問題なのに、その内容が「毎夜忍び込んでお世話してました」と犯罪で、言われてる桜井幸子はずっと泣いてる修羅場orz  その上「いじめてたのは自分でした」って、おい! あまりの変態と犯罪に生徒が寄ってたかって足蹴にし出すと、今度は桜井からの自作自演の告白orz
「愛しています」 えええええ 
   「でも今は受け入れられない」 だ、だよね

 結局愛田は学校を去りますが、桜井幸子はその後も通い続けるんですよ。「変態教師に愛された女」として全校で噂になってるだろうし。外地で離れて暮らしている親は、そんな連絡もらってもなお一人暮らしを続けさせたのだったら鬼ですよ。元生徒会長にも、殴り倒した犯人とバレてるのに、メンタル強くてすごい。

 そして時は流れ…。
何と美術教師になっている桜井幸子!   そのクラスにはイジメに困る男子生徒が…! びっしょり糊で濡れた椅子に気づかず座っちゃうぼんやりさんがこの世に2人もいるのかよと呆れますけども。いやいやこれも桜井幸子の罠? それとも幸子先生に助けてもらいたい男子生徒の自作自演?

 いやでも愛田も、学校にほど近いあの家に変わらず住む描写がされていまして。
あの日から桜井の姿を見ることはなく3年。心乱れ眠れなく、例のカモミールティーを飲んで無理やり眠りに落ちる愛田のベッドの下には。うわああああああああああ   <完>


 保健の先生、3年後にはお幸せそうで良かったです。でも身を持ち崩したラブリンとすれ違う生活は怖くないのかな、私なら引っ越すぞ(^^lll)    あ、遺恨ある元教師に連れ去られたと思われたゆあちゃんでしたが、相手の希望は報復でなく豚のように飼われたい、とのことで、ゆあ宅で裸で鎖に繋がれて蹴られて幸せそうでした。いやそれ、ゆあが2人分の食住(衣は不要w)を稼がなきゃならないんだけど。それさえ続くのならばご勝手にどうぞ、なのかな。
 愛田邸を捜索に来た竹ノ内が見たミイラは?とか(母の遺体?)
ただのカモミールティーにそこまで熟睡効果ないよ、とかw 存在が派手な割にゆあちゃん活躍しなかったなとか、色々ありますが。

 愛田の異常な「愛」の決着としては、美しくすれ違い続けていて大団円、なのかも。

 そして最後まで見た上で、あれ、裸の必要なかったよねー。どう見ても異常、絶対に異常、という記号としてはインパクト大で成功でも、イジメ云々が全裸ショックで霞んだ気もします。また「この男は人生最大の過ちです」と比較して、少女漫画と青年漫画での表現の違いが興味深かったです。どちらもストーキングは男性がしつつ、異性に多大な期待を負わせているw

「テセウスの船」~最終回 ☆☆

 もう元と同じかわからなくなってしまった「テセウスの船」は、事件でなく心さんのことだったんですね…orz

 最終回も案の定文句タラタラで観てましたw 酷いw
 差し入れの本に「家族皆殺し」の暗号って~佐野文吾(鈴木亮平)でも気づく雑な暗号をスルーして与える小藪刑事もダメですが、
「私が犯人です」
って自白したら世間から家族がどう見られるのか、分かってない文吾にがっかりだよ! 心さん(竹内涼真)何のために過去に来たんだよ! ←こう書いちゃうとまるで狙い通りタイムスリップしたみたいですけど、偶然ですから! なのにこの音臼村、やたらタイムスリップに寛容じゃないですか。なんと文吾を刺した真犯人まで「文吾と心先生は親子だろ」と異常設定を受け入れていて大爆笑w  もうこれ、音臼村周辺では普通に時間旅行頻発してて、河童並みに語り継がれてますよね。霧の日に見慣れない服装の人が歩いてたら親切にしてやれ、とか言われて子供たち育ってますよね。文吾が心さんの正体を、奥さん(榮倉奈々)には頑なに告げなかったのって奥さんはよそ者だったからでは(いや、文吾だって音臼村には赴任しただけで育ってはいないかもですが)

 さておき、ミキオがぜーんぶ分かりやすく喋ってくれた事件の真相。を、録音した機器は令和元年製品でしょ。再生してハイ犯人!ってだけ? 平成元年にはあり得ない小ささを誰も気にしないの?記憶媒体テープじゃなくきっとSDカードだよ?気にならない?

 もうホントSFとしてはダメダメでダメ過ぎて、悲しくなるほど。

失踪=真犯人か?と一瞬ミスリードされた校長先生は、単に息子が恋しくなって会いに行っただけ!だって文吾と心を見ているとまるで親子のようで。ってさー。文吾には実子も3人もいるというのに? 肉体年齢10歳違わない2人にそこは「兄弟のよう」でないと可笑しいでしょうに。

あと、佐野家が今更思い出した心さん来訪理由「父親を探す」!「見つかったの?」と聞いて、うなづかれたら次は「誰?」じゃないの?こんな小さな村でw  もうツッコミどころがありすぎるー。

 でもドラマとしてはきっちり毎回泣かせどころがあって
「俺は家族が大事だー」
「お父さんを信じる!」
等と異論の出る隙もないことを、感動的な主題歌に乗せてお送りするので何かいいもの見たような気がしてしまうという罠。 最終回では、佐野家タイムカプセルから文吾の「家族への手紙」を掘り起こし、その家族愛溢れる内容に、一時とはいえ文吾を疑ったことを後悔する家族…。「お父さんゴメンなさい~」って子役の演技に泣けましたよねえ。
…なんで妻でなく他人の心さんが読み上げてるんだって気づくと涙引っ込みますけど!

 真犯人が、心さんと同じように「人殺しの子」と後ろ指さされて育ち、捜査した文吾は幸せに暮らしやがって、と逆恨みした設定は、皮肉で成る程でした。ただ終盤5分にセリフだけで全部言われて。妹いたことも唐突で。ベテランが演じても難しいだろう場面を、ドラマ初出演の芸人さんに任せるとは無謀な。原作と犯人変えたそうなので、配役した時にはまだ犯人決まってなかった疑いがw

 さてラストは30年後、無事犯人にならずに初老を迎えた文吾を囲む一家団欒。子供達はそれぞれに伴侶を迎え…(成長したイガグリ兄が澤部で、話題をさらっていましたけどねw 芸人キャスティングしすぎ~)思い出の中の心さんそっくりに成長した「息子の心」は、上野樹里な嫁を迎えて。その名前が、結婚指輪に刻まれた人と同じなことを文吾だけが知っているのです。
えーっと、その妻が父親を信じろと言ってくれたことは文吾も聞いていましたっけ。でも、出産で死んだことや、赤ちゃんの名前は? それこそ平成元年の心さんが今際の際に言い残したのなら、時間旅行の渦に飲み込まれて可哀想ですし、これから奥さんが亡くなるだろうとただ1人予見してしまう文吾の心情たるや、ですが。だったら逆に胎児に遺児の名を提案しちゃダメダメ~! 

 てか、その「息子の心」がいかに異常に過去の心さんに似ているのか、ひっそりと確認するためにも当時の写真が一枚は残っているべきでない? せっかく過去に持ち運んだ新聞記事スクラップも早々に捨てたまま、犯人たちが拾ってどうしたのかも語られず(配信見ろとかやめてね)全く気が利かないというか。
 せっかく放映日にリアルタイムで観たのに、自分の中で消化するのに随分かかりましたw このダメさが原作由来なのか、どうなのか。うっかり読みたくなってしまっている今日この頃です…。くううう。

「ケイジとケンジ」~最終回 ☆☆☆

 楽しく見てました。

 毎度毎度、まずは捕まえないとと思う刑事と、起訴できないからと証拠にこだわる検事のせめぎ合い。現場を知る刑事vs世間知らずの検事という構図を、刑事が前職の教師魂を引きずることで愉快に描写して、気軽に楽しく見られるいいドラマでしたよ。補佐官な妹(比嘉愛未)を挟む刑事兄(桐谷健太)と検事(東出昌大)の関係だけじゃなく、刑事仲間の恋愛や検事仲間の競争も個性豊かに楽しかったです。
そして終盤、児童虐待と殺人と、地元の半グレ集団の関わりが見え始める…!

 教師にとっては、止めても止めても大事な生徒が悪の道に染まる原因の、憎っくきヤツら。  そいつらを潰そうと刑事になった!と言われちゃったらもう、下手に巨悪に立ち向かうよりも胸熱じゃないですか。地域も違って、本当に過去に遺恨があったチームではないでしょうけれど、いいんですよ。どこかでひとつ組織が消えたら、何人もが救われる。同時に、下っ端たちも敵でなく、その『救うべき教え子たち』なわけで。取り調べが時に優しいのもいいですね。褒めておだてて話を聞くとニコニコとトップの誰さんが凄いっす、でも喧嘩になるとマジ気が荒くて~と、みんなペラペラ喋っちゃうのがちょろいやら可愛いやら。
本ボシには流石にもっと荒く接しているものの、殺人捜査なことは内緒で。あくまで風営法で攻めてるテイなのに、つい被害者の八尾の名前を口走ってしまう仲井戸刑事w
「八尾!……矢面に立つんがリーダーの~」
「八尾!……八百万の神が~」
って、言い換えに無理ありすぎw  これひねり出した脚本の人に感心しつつも、マジックミラーの向こうで、捜査仲間一同が悲鳴あげて気を揉んでいるのが可笑しいったら。これで被疑者(桐山漣)が、自分が八尾殺しで疑われている~とならない、そういうドラマなんですよ。ああ楽しい。とにかく桐谷健太が当たり役でナイスに熱かったです。比嘉愛未がキレると大阪弁で悪態つくのもいいよね~。もっと話題になってシリーズ化して代表作になってもいい出来なのに!東出の検事もハマってたのに。不倫報道の煽りをくらいましたよねえ。ああ残念。

 1話で、刑事になったから!と購入していた尾行用リバーシブルジャケット(なんとジョジョコラボ限定品だとかw)最終回でついに役に立つのも胸熱でした!どっちの柄に変えても、存在自体がうるさくて目立つ仲井戸刑事なので同じことでしょうけどねえ。
 最後は無事に殺人の証拠もあげて逮捕、半グレ団壊滅。警視庁から表彰もされて、警察と検察入り混じっての楽しいパーティ。抜け出した仲井戸刑事と、探しに来た妹補佐官&検事での掛け合い漫才もバッチリ決まって、SPとかあったらいいのになあ。

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